2017年9月の星空情報です!

みなさんこんばんは。9月の星空情報をお届けします。8月は天候不順で東日本や北陸、北日本を中心になかなか星空を眺める事が出来ない日が続きました。それでも8月の下旬になると、ここ関東地方でも少しは星空が見える日がありました。本当に9月は本来雨の多い月ではありますが、夏の天候が悪かった分、少しは晴れてくれないと困ってしまいます!
 
さてまずは、星空情報の前に、弊社の9月の営業日のお知らせです。
9月は半ばに弊社の夏休みがありますのでご注意くださいね。
http://scopetown.jp/
右下営業日カレンダーを御覧ください。
各日営業時間: 13~18時となっております。
電話の受付時間も上記に準じております。ご注意ください。
成瀬のお店が開いているのは、木曜日と土曜日の13時から18時となっておりますので
ご注意ください。

※ここからリンクを張っている星図の大部分は、アストロアーツの星空シミュレーションソフト ステラナビゲータ10やスーパースターを使用して画像を生成しています。画像はマス目になっていますが、マス目一つの角度は10度になります。

星を見つける事が慣れていない方は下記もごらんくださいね。

・見たい星の位置を調べ、実際の夜空で見つける
http://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo/55331861.html



ステラナビゲーター10に関して詳しくは、下記リンク先をご覧ください。とても面白い天文シミュレーションソフトで、過去や未来の星空の様子を見たり、地球上のどこにも観測地を設定できるので、海外旅行に出かけた際もとても重宝します。

http://www.astroarts.co.jp/products/stlnav10/index-j.shtml

〈目次〉
はじめに
9月の天文現象カレンダー
9月の星空情報
新製品紹介
★今月おすすめ
★望遠鏡基本的な使い方の確認
おわりに


はじめに

9月は、6日が満月です。13日が下弦の半月(夜半過ぎに見える半月)、20日が新月 28日が上弦の半月(夜半前に見える半月)になります。
土星は、引き続き観測できますが、今季の観測シーズンは最終盤です。早い時間帯に観測しないと西空に低くなってしまいますので、宵の口に観測しましょう。子どもたちの起きている時間帯に観測には良いですね。木星は太陽が西の地平線に沈むとそれを追いかけるように沈んでしまいます。観測はもう厳しいですね。地平線からの高度が低すぎるので、大気の揺らぎの影響を受け縞模様を見るのが厳しい条件になっています。それでも望遠鏡を木星に向ければ、その周囲をまわる四つの衛星の姿を捉えることはできます。
東日本と北陸、北日本では悪天候が続いた8月でしたが、秋のはじまり、秋雨前線にまけず晴れ間があることを期待しましょう。



 9月の天文現象カレンダー


9月1日(金)から3日(日)までかに座の散開星団 プレセペ星団に明けの明星の金星が近づいて見えます。
9月2日(土)田奈星空観望会(19時ごろから、どなたでも無料で参加できます。)
今月は9月30日(土)も田奈星空観望会です!初心者の方も気軽に手ぶらで参加できます。

9月3日(日)明けの明星として、日の出前の東の空低く見えている金星がプレセペ星団に接近
9月5日(火)海王星が衝 地球から見て太陽と180度反対の位置関係となり、地球に最接近する
9月6日(水)満月
9月12日(火)彗星が西方最大離角となり、日の出前の東の空で見頃です。
9月13日(水)下弦の月 明け方の半月です。クレーターがとても良く見えます!上弦の半月とは光の当たり方が逆なので、上弦の月とは、見える地形がことなります。上弦の半月と比べると、クレーターが少なくつるっとした感じでみえます。望遠鏡で覗いて見ましょう。真夜中に東の地平線から昇ってきます。
9月19日(火)から8月20日(水)にかけて明け方の東の空で水星、火星や金星に細い月が接近して見えます。(図版参照ください。)
9月20日(水)新月です。前後数日は、月明かりの影響を受けずに特に美しい星空を観察できます。
9月22日(金)から9月24日(日)山梨市牧丘町で行われる乙女高原星空観望会です。どなたでも参加できます。
9月23日(土)秋分の日
9月28日(木)上弦の月 夕方に見える半月です。月の観察の好機です。クレーターがとても良く見えます!

9月の星空情報

●9月1日(金)から3日(日)までかに座の散開星団 プレセペ星団に明けの明星の金星が近づいて見えます。双眼鏡で見ると素晴らしい眺めになります。時間は日の出前、朝の3時半から4時くらいまでになります。お見逃しなく。


や↑9月1日から3日 午前4時ごろの東の空低空 金星の位置は9月2日で表示しています。
東京以外の地方で見る場合は、北海道 マイナス10分 大阪プラス20分 九州 プラス40分の時刻に星図とほぼ同じ位置に来ます。


↑9月2日、6から8倍の双眼鏡で見るとこのように見えるでしょう。黄色い丸は双眼鏡の視界7度

⚫︎秋の星座をみよう。

秋の星座は、1等星がみなみのうお座のフォーマルハウトだけと、すこし寂しい星空です。私たちの太陽系が属する星が2000億個も集まった星の大集団が視界を遮らない方向を見る事になるので、春の星空と同様、双眼鏡と望遠鏡を使うと、宇宙全体に散らばっている銀河がたくさん見えてきます。これらの銀河は、私たちの銀河系と区別して、銀河系の外に散らばる銀河ということで「系外銀河」と呼んでいます。

有名なすばる星団(410光年)のような散開星団や、星がどんどん生まれている場所である干潟星雲やオリオン星雲(1500光年)に代表される散光星雲、ボール状に星がぎゅっと固まった球状星団(数万光年)は、私たちの属する銀河系の内部や周辺に存在するもので、系外銀河(銀河系のまわりの小ぶりなお伴の銀河を除き、数百万光年から百数十億光年の距離に散らばっている)に比べるとずっと我々太陽系に近い場所にあります。

秋の星座は、まず「秋の大四角形」とも「ペガススの大四辺形」とも呼ばれる夜空に掛かる大きな四角形を見つけることから始めましょう。
この四角形をめじるしに各辺を延長すれば、淡くて見つけづらい秋の星座の場所の検討をつけるのに便利です。この四角形を形作る4つの星は、一つがアンドロメダ座に属し、残りの三つがペガスス座に属する星達です。

ペガスス座のα星とβ星の辺を南にずっと伸ばしていくと、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトが見つかります。同じ辺を逆方向に伸ばしていくと、北極星にぶつかります。
アンドロメダ座αとペガスス座αの延長線上には、みずがめ座、さらに先にはやぎ座を見つけることができるでしょう。アンドロメダ座αとペガスス座γの延長線上にはくじら座の尾にあるくじら座βが見つかるでしょう。くじら座には、有名な変光星であるミラがあります。
そして、ペガスス座γとアンドロメダ座αの延長線上には、W字形の星の並びのカシオペア座のβ、さらにその先にはケフェウス座γを見つける事ができるでしょう。






秋の見どころガイドです。星座望遠鏡や、双眼鏡、そして望遠鏡を使っての秋の星座の見どころを説明します。

① 夏の大三角付近のちいさな星座三つ(肉眼や星座望遠鏡で)
や座、いるか座、こうま座は、とても小ぶりな星座です。やや暗い星で構成されているので、街灯の少ない海や山で見れば肉眼でも見えますが、市街地での観察は難しいです。ただ星座望遠鏡を使えば、街灯の少ない場所であれば、星座望遠鏡で観察できます。とても小ぶりな星座ですが、形が可愛らしく、特にいるか座は人気があります。
② アンドロメダ銀河 (双眼鏡や望遠鏡)
銀河系の外にある銀河系よりずっと大きな銀河です。1兆もの恒星の大集団です。210万光年も離れた場所にあります。星空が綺麗な場所であれば、肉眼でもぼんやりとした光の染みのように見えます。星座望遠鏡があれば容易に確認できるでしょう。
双眼鏡や低倍率の天体望遠鏡でで見ると楕円状の雲が見えます。少し大きめの望遠鏡で見ると、渦を巻いているような構造が見えてきます。

③ 二重星団 (星座望遠鏡、双眼鏡や望遠鏡)
星空が綺麗な場所であれば、肉眼でも天の川が濃くなったように見えます。やや口径の大きい天体望遠鏡で見るととても綺麗です。特に口径20センチを超えるような大きな望遠鏡でみると、さまざまな色の星が集まって出来ているのが分かります。

④ Mel.20星団 (星座望遠鏡、双眼鏡)
広がりが大きく天体望遠鏡では、美しく見えません。星座望遠鏡や双眼鏡で見ると美しい姿が分かります
。ペルセウス座で一番明るい星であるミルファク(二等星)を含みその周辺に大きく広がる美しい散開星団です。実はこの『ミルファク』ですが、最近まで私は『アルゲニブ』と呼んでいました。実は秋の四辺形を構成する星の一つのペガスス座γが『アルゲニブ』と同じ名前で、とても紛らわしいということで、2016年6月30に国際天文連合で、ペルセウス座αは、アルゲニブではなくミルファクと呼びましょう。ペガスス座γは今までと同様『アルゲニブ』という名前にしようと決まったのです。これからは混乱はないですね!
よかったよかった!!

⑤ ぎょしゃ座の散開星団三つ (星座望遠鏡 双眼鏡 望遠鏡)
M36 M37 M38の三つの星団です。本当に綺麗な星空であれば、その存在は肉眼でギリギリ見えます。望遠鏡で見るのが最高ですが、星座望遠鏡や双眼鏡で望遠鏡で見る前にしっかり位置を確認しておくと良いでしょう。この三つの星団の星の並びは、個性的で、望遠鏡で見ているととても楽しいものです。

⑥ ヒアデス星団(Mel.25) おうし座の一等星アルデバランを含む V字形の星の並びがヒアデス星団です。アルデバランは同じ方向に見えていますが、ヒアデス星団(150光年)の星よりずっと手前の65光年先にあり、この星団とは関係はないが、やや地味な星団に花を添えている。
この星団の特徴的な星の並びから、日本では古来から「釣鐘星」と呼ばれていた。双眼鏡で覗くと、ところどころにペアーになった星、重星が観察できます。

⑦プレアデス星団(M45)肉眼、星座望遠鏡、双眼鏡
おうし座の散開星団。和名は「すばる」、和名である「すばる」は、自動車や航空機を作るメーカーの会社名になっている(株式会社SUBARU)
肉眼でも5-7個ほどの星が集まっている様子が観察できる。暗い夜空で、星座望遠鏡で観察すると十数個の星がきらきらと輝いてみえる。6千万年から1億年前に同じ散光星雲の中から生まれた若い年齢の青い星の集まりで、太陽よりずっと大きな巨星が多いのも特徴です。
狭い範囲に小さな星が密集したその姿は、古来から人の目を引き、世界中さまざまな場所で人々の興味を引き、聖書、伝説、童話、民話、伝承などで記述されている。
プレアデスの名前はギリシア神話に由来している。中国の星宿の一つである。日本では「すばる」や六連星(むつらぼし)羽子板星などとよばれ、清少納言の枕草子にも記述がある。ニュージーランドのマオリはちいさな目「マタリキ」と呼んでいたそうです。

⑧二重星 アンドロメダ座γ星 天体望遠鏡
肉眼では一つの星にしか見えませんが、天体望遠鏡で観察すると、二重星(二つペアになった星)であることがわかります。イギリス人の海軍士官だったウィリアム・ヘンリー・スミスは、この二重星をオレンジ色とエメラルドグリーンと記録していて、実際天体望遠鏡で観察するとオレンジ色と青い星のペアーであることが分かります。私には青く見えますが、彼はエメラルドグリーンと評していて少し不思議なのですが、詳しい人に聞くと恐らく隣合う星の一つがオレンジ色なので、それの影響を受けやや青い星が緑がかって見えてエメラルドグリーンと表現したのではないかとの事でした。
実際それを意識してみると、倍率によってはエメラルドグリーンに見えることがありました。重星は、夜空のいろいろな場所にありますが、同じ色のペアのもの、明るさが違うもの、同じような明るさの二つの星が隣り合っているもの、三つ以上の星が寄り添っているものなどいろいろあります。また月や惑星と同じように都会でも観察できますので是非みなさんも他の重星や連星も観察してみてくださいね。



★星座観察に便利な「星座望遠鏡」

「星座望遠鏡」は、星座がすっぽり収まるほど視界が広く、さらに肉眼でみるより、暗い星まで楽に見えるようになる優れものです。ちょうど肉眼の能力を増強したような感じで星空を広く、より鮮明に観察することができるようになります。

星座望遠鏡があると、市街地で星座観察がとても便利になります。





『星座望遠鏡』は、下記リンク先で購入できます。商品の詳細な説明も下記リンク先よりご覧ください。

スコープテック 「星座望遠鏡」は下記各サイトにて税込送料無料で6800円で販売中です。

*アマゾン
https://www.amazon.co.jp/スコープテック-ヒノデ-星座望遠鏡/dp/B0744DHTVZ/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1501496666&sr=8-2&keywords=星座望遠鏡

*スコープタウン
http://scopetown.jp/prod_st_seiza.html

*スコープタウンパーツショップ
http://scopetown.co.jp/SHOP/STSB1.html



⚫︎9月土星が観測シーズン終盤です。


土星の見つけ方
観測シーズン終盤となりました。来月になると、今より太陽に近づき、条件が悪くなってしまいます。今のうちに望遠鏡をお持ちの方はリングを見ておくと良いと思います。今シーズンは、地球から見てリングが開きとても迫力がある姿で見えています。


星図は、9月1日 午後10時ごろ、中旬午後9時ごろ、下旬午後8時ごろの土星の位置をしめしています。
東京以外の地方で見る場合は、北海道 マイナス10分 大阪プラス20分 九州 プラス40分の時刻に星図とほぼ同じ位置に来ます。

土星で当初の予定の4年を大幅に上回る13年間もさまざまな調査を続けてきたNASA/ESAの土星探査機カッシーニが、日本時間9月14日に土星の大気圏に突入します。カメラも観測機器もほぼ完全に動いている状態なのですが、もう軌道を制御するための燃料がほとんど残っておらず、今後そのままにしておくと、土星の周回軌道上で漂流をはじめてしまうのです。土星の衛星を横切るような軌道を取っていたカッシーニ探査機ですから、衛星のどれかに墜落してしまう危険があり、原始的な生命がいるかもしれない土星の衛星に、地球で作られたカッシーニ探査機が、そうした衛星に落っこちてしまうと、一応消毒はされているとは言え、地球上のバクテリアなどを持ち込んでしまう恐れがあるという事で、土星の大気圏に突入させて大気との摩擦熱で焼却してしまおうという事なのですね。

カッシーニ探査機は、大気圏突入後も本体が燃え尽きるまでは、探査機の各種センサーでデーターを収集、
大きなパラボラアンテナを最後に残った僅かな燃料を使って地球に向け続け、データーを送信してくるとのことです。最後のデーター送信は、日本時間の9月16日朝9時ごろ(現地時間9月15日夜8時)になる予想です。

カッシーニ探査機の検討が始まったのは1982年ですから、今から35年も前の事になります。打ち上げが1997年10月、7年の長い旅路を経て土星に到着したのが2004年7月、そして2017年9月にミッション終了ですから、宇宙探査というのは本当に息が長いですね。計画に当初から関わっていた人たちの多くは、退職された方も多いのではと思います。

世代を超えて長期にわたり頑張った土星探査機のカッシーニ。9月15日の夜までは土星の周りを回っています。土星を天体望遠鏡で覗く時は、ちょっと想像してみてください!あの周りをぐるぐるまわって探査をしているんだなと。


NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute  カッシーニ探査機が撮影した土星。見事ですね。



NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute 土星のクローズアップ とても近づいた状態で撮影したものです。大理石のような模様が美しいですね。



Image Credit: NASA/JPL-Caltech リングと土星の本体の隙間を通り抜けるカッシーニ探査機の想像図です。




●9月18日から19日にかけて、明け方の細い月と火星、金星、水星が接近
9月18日から19日の二日間、明け方の東の空に見えている細い月と、水星、金星と来年夏に大接近する火星が接近して見えます。日の出まえの現象で、空が白み始めているので双眼鏡があると探しやすいと思います。特に低空の水星と火星は見えにくいかもしれませんが、とても細い月と明るい金星はすぐに見つかると思います。ぜひ見てくださいね。

↑9月18日のようす 午前4時44分ごろ(東京)
東京以外の地方で見る場合は、北海道 マイナス10分 大阪プラス20分 九州 プラス40分の時刻に星図とほぼ同じ位置に来ます。



↑9月19日のようす 午前4時45分ごろ(東京)
東京以外の地方で見る場合は、北海道 マイナス10分 大阪プラス20分 九州 プラス40分の時刻に星図とほぼ同じ位置に来ます。



●今月のおすすめ本
改訂新版 全天星座百科
この本はとても良い本です。全天星座百科という名前から想像すると、星座と神話主体に紹介されている本だと思いますが、星座の成り立ちや神話はもちろん、天体観測の際にとても役立つ、各星座にある星雲星団や特徴的な星の解説まできちんとされている。星座神話から天体観測のガイドまで網羅したとても欲張った豪華な内容の本と言えます。中に使われている図版や写真も、古星図から、天体写真までとても充実していて、一通り読んだ後も、天体観測する際の観測ガイドとして、また子供達に星座の話をする際に前もって読んでおくと、話のネタには困らないと思います。
とにかくとても秀逸な本です。そりゃそうですね。天体写真家として、そして数々の天文書籍の著作がある藤井先生の本ですから!初版から版を重ね、改訂をかさねています。とても良く売れているのには理由があるのですね。税別2500円と少し高価な本ですが、図書館から借りてきて済む本じゃありません。本棚に置いて本領を発揮する「星座と天体観測のガイドブック」です。
とてもオススメです!

藤井 旭 著(フジイ アキラ)

1941年山口市生まれ。多摩美術大学デザイン科卒。元白河天体観測所所長。日本では天文写真の第一人者である他、『ヴィジュアル版 宇宙への招待』『天文検定』『星になったチロ』など天文に関する著書多数。

全国学校図書館協議会選定図書
河出書房新社
単行本 A5 ● 288ページ
ISBN:978-4-309-25296-4 ● Cコード:0044
発売日:2013.12.11


https://www.amazon.co.jp/%E6%94%B9%E8%A8%82%E6%96%B0%E7%89%88-%E5%85%A8%E5%A4%A9%E6%98%9F%E5%BA%A7%E7%99%BE%E7%A7%91-%E8%97%A4%E4%BA%95-%E6%97%AD/dp/4309252966


●望遠鏡基本的な使い方の確認

最近望遠鏡を買ったのだけれど、見たい天体を見つけ視野に入れるのが苦手な方、またピント合わせの極意を学びたい方は、私のブログの下記ページをごらんくださいな。スムーズにできると星空観察がもっと楽しくなりますよ。

・見たい星の位置を調べ、実際の夜空で見つける
http://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo/55331861.html

・天体望遠鏡の視野に星を導く
http://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo/55331775.html

・ピント合わせの極意
http://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo/55331845.html

・私のブログでは他にも、星の話題を中心に色々と書いていますので、ぜひごらんくださいね。
http://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo/GALLERY/gallery.html?fid=0&p=1


●おわりに
晴天祈願!晴天祈願!!晴天祈願!!!
なんとか晴れて欲しいものです!!
ほとんど悲鳴ですねw

メールマガジンご意見などございましたら、下記のメールアドレス宛に感想など頂けると幸いです。

webmaster@scopetown.jp

よろしくお願い申し上げます!

2017年8月31日午後10時   (株)スコープテック 代表取締役社長 大沼 崇


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株式会社スコープテック 代表取締役社長 大沼崇のフェイスブックアカウント
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天文情報、観望会情報ほか、写真、天気、食べ物、など色々情報を流しています。
ぜひお友達申請もしくはフォローしてみてください。

・星空と天体観測のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo
さまざまな天文現象のお知らせや解説。自身で撮影した天体写真などや、おすすめの本など紹介しています。星空情報メールでは案内しないマニアックな天文現象も紹介しています!

・第77回乙女高原星空観望会
http://otome.sblo.jp/
山梨市牧丘町柳平で毎年10回開催している星空観望会のご案内です。天の川の見える最高の環境と豊かな自然に恵まれた場所でくつろぎながらみんなで星を見ませんか?望遠鏡を持たない初心者の方もたくさん参加しています!

次回は9月22日(金)から9月24日(日)になります。1日だけの参加ももちろん可能です!望遠鏡をもっていない初心者の方も大歓迎です。夏休み中ですからぜひご家族で参加してみてはいかがでしょうか?

また弊社の近くの田奈でも観望会が行われています。どなたでも参加できます。こちらも初心者大歓迎です。望遠鏡を持っていない方もお気軽にどうぞ。
毎回30人以上の方が参加されています。
くわしくは下のリンク先をごらんください。次回は今週末の9月2日土曜日と9月30日になります。
9月2日は、悪天候のため今のところの天気予報ですと中止の可能性もあります。
http://scopetown.jp/kanbokai.html
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肉眼の視力を増強する「星座望遠鏡」の見せる宇宙

★「星座望遠鏡」はすごい!

天の川や夏の星座の観察は、もちろん出来るだけ街明かりの影響を受けない海や山へ行くのが理想です。特に天の川は市街地では見る事が出来ません。

誰もがいつでもそうした所に出かけられる訳ではありませんよね。そこで活躍するのが星座望遠鏡です。






天体望遠鏡と通常の双眼鏡、そして星座望遠鏡の見える範囲(視界)を比べて見ましょう。
これを見ると、天体望遠鏡や双眼鏡に比べて、星座望遠鏡の視界がいかに広いかがお分かり頂けると思います。

画像をクリックするとが開き、もう一度クリックすると拡大表示します。



天体望遠鏡の視界は、とても狭いのが分かります。
これは、倍率が高いのが理由ですが、範囲は狭いのですが、ちいさな範囲を大きく拡大し、とても詳細に観察することができるのが特徴です。

双眼鏡は、望遠鏡に比べると、かなり見える範囲が広くなります。星座の一部分を拡大して観察することができます。明るい星雲や星団などを観察するのに向いていますが、星座の一部分しか視界に収まらず、視界からはみ出てしまうので星座観察には不向きです。

「星座望遠鏡」は、主だった星座がすっぽり収まるほど視界が広く、さらに肉眼でみるより、暗い星まで楽に見えるようになる優れものです。ちょうど肉眼の能力を増強したような感じで星空を広く、より鮮明に観察することができるようになります。



●星座望遠鏡を市街地で使う

星座望遠鏡があると、市街地で星座観察がとても便利になります。スコープテックのある、ここ東京都町田市では、どんなに空が澄んでいても、3等星を見るのがやっとだったりします。冬の夜空が澄み切ったときでもなかなか4等星が見えないのです。星座観察においては、4等星が見えるか見えないかというのは、結構切実な問題で、ごく一部の明るい星座を除き、星座は4等星まで見える星空でないと、本や図鑑で、星座線で結ばれている星座の形の全貌を捉える事が出来ないのです。

それでは、都会で星座を観察しようとすると、全体の形を捉えるのは難しいのでしょうか。
やっぱり少なくとも郊外まで足を伸ばさないと無理なのでしょうか?

星座望遠鏡は倍率1.8倍のちいさなガリレオ式望遠鏡です。星座望遠鏡の能力は、計算すると肉眼で見るより、1/3.2の明るさの星まで見えるようになります。概略プラス1.3等暗い星まで見る事が出来るようになるのです。どのような条件の夜空でも、肉眼で観察するのに比べると2倍以上の数の星が星座望遠鏡で見えてくるようになるということになります。

例えば、街灯などの影響で肉眼で3等星までしか見えない市街地の星空でも、4等星が見えるようになり、市街地では少し見にくかった星座全体の形を観察できるようになるのです。


●天の川が見えるような美しい星空の下で使う

もちろん、この星座望遠鏡が威力を発揮するのは、都会だけではありません。
肉眼で6.5等星まで見える、理想的な星空の下で星座望遠鏡を使えば、肉眼では見ることができない、7.8等星の暗い星まで見る事ができるようになります。そんな天の川が見えるような息をのむような美しい星空のもとで使うと、天の川に絡む複雑な暗黒星雲と銀の砂をばら撒いたような、肉眼では見えないたくさんの星たちが見えてくるのです!

それでは、市街地の標準的な空と天の川が見えるような夜空で「星座望遠鏡」を使って実際の星空を観察した時に、どのように見えるかをシミュレーションしてみました。(あくまでシミュレーションなので、実際に星空望遠鏡を覗いたのと異なる印象を受ける場合もありますが、肉眼で見える星+1.3等がどんなものなのか、感じて頂けると思います。実際私が観察したのと、印象的に大きく外れるものではありません。)

※画像をクリックすると星図が開き、もう一度クリックすると拡大表示します。

市街地の星空で3等星の星空



星座望遠鏡を使った場合 限界等級4.3等



理想的な観測地で肉眼で6.5等星まで見える星空



星座望遠鏡を使った場合 限界等級7.8等


このように、「星座望遠鏡」はどのような条件の下でも、まるで肉眼の能力をもう一押ししたような、視界を実現してくれるすぐれものです。天の川の中を暗黒星雲が入り組んで分布している様子や、雲のように見えている天の川が銀砂を蒔いたような小さな星の集まりで見えるようになります。またオーロラや長い尾を引く彗星の観察でも肉眼で見るのとは一味違ったより迫力ある姿を見る事ができます。流星群の時に放射点付近を見ていると、肉眼では見難い少し暗めの流れ星も沢山捉える事ができます。通常の双眼鏡の実視界は7度ですが、その10倍以上の範囲を一度に観察できる「星座望遠鏡」には、新たな視界があります。

星座望遠鏡は下記リンク先で、税込送料込み6,800円で好評発売中です。

スコープタウン天体望遠鏡販売店 パーツショップ
http://scopetown.co.jp/SHOP/STSB1.html

アマゾン(amazon.co.jp)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%92%E3%83%8E%E3%83%87-%E6%98%9F%E5%BA%A7%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1/dp/B0744DHTVZ

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