ゴールデンウィークの星空観察 その3

さてさて、ゴールデンウィークの星空観察 その3です。



読んでいない方は、そちらからご覧くださいね(^^)

なにからお話しようかなと思いますが、



この流星群、5月6日にピークを迎えます。流星群の王様の12月のふたご座流星群(時間あたり60から80個)や、8月のペルセウス座流星群(時間あたり50から80個)に比べるとやや控えめな1時間あたり20個弱の流れ星を飛ばす流星群です。中堅どころの流星群です。今年のペルセウス座流星群は、月明かりに邪魔されることなく条件は最高です。冬のふたご座流星群は、満月なので条件は最悪です。

みずがめ座流星群は、ピークの6日の翌日が新月なのでやはり条件的には今年は最高です。観測時間帯は午前1時ごろから明け方までとなります。流星は放射点と呼ばれる流れ星が流れ出る中心があり、それがみずがめ座のη(エータ)星付近にあることからみずがめ座η流星群と呼ばれています。

輻射点が低い位置にあるので、地平線から打ち上げ花火のように打ち上がって見える流星が多いのが特長です!
火球(かきゅう)と呼ばれる特に明るい流れ星も多めの流星群なのでぜひ見て頂きたいと思います。


観察に適した場所は、やはり周りに市街地の光が少ない、海や山などが良いですね。市街地でも見えない事はありませんが、数が数分の1以下になってしまいますので。
東の方向(太陽の昇ってくる方向)が良く開けた場所で観察してください!

こちらはアストロアーツさんの「ステラナビゲーター」で表示したゴールデンウィーク中の夜8時の南の星空のようすです。
(クリックすると拡大して見られます。PCですと一度クリックすると同じ大きさで画像が開き、もう一度クリックすると大きく拡大されます。)





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ゴールデンウィークの星空観察 その2

ゴールデンウィークの星空観察 その2

ゴールデンウィークは、4月30日(金曜日)が下弦の半月、5月7日の新月に向け、夜半過ぎの夜空で毎日どんどんと細くなっていく月が観察できます。
月が東の地平線から昇ってくる時間は4月29日が午前0時6分、4月30日が午前0時52分、5月1日が午前1時35分となりどんどんと遅くなっていきます。下弦の半月は、夕方に見えている上限の半月とは太陽の光の差し込む方向が反対になりますから、同じクレーターを見ても普段見慣れているのとは違い新鮮に見える事でしょう。普段は学校や会社などがありますから夜半過ぎにしか見えない下弦の半月を見る事もあまり無いでしょうから、夜更かしできるゴールデンウィークに下弦の半月以降の月を観察するのはオススメですよ。

さて、先日「ゴールデンウィークの星空観察 その1」に木星がこどもの起きている時間帯に見やすいというお話をしました。
下の星図をご覧ください。

こちらはアストロアーツさんの「ステラナビゲーター」で表示したゴールデンウィーク中の夜8時の南の星空のようすです。
(クリックすると拡大して見られます。PCですと一度クリックすると同じ大きさで画像が開き、もう一度クリックすると大きく拡大されます。)

マス目一つが10度ですから、南の地平線(水平線)から60度の位置に木星が見えているのが分かります。この木星とても明るいですから、見つけるのは都会でもかんたんです。

方位磁石(コンパス)で南はどちらか調べて、げんこつで角度を図って木星を見つけてみましょう!
げんこつでの角度の測り方は、こちらのブログ記事をご覧くださいね!




火星と土星も、見頃を迎えています。
今年の火星と土星は、夏の星座であるさそり座に居るので、さそり座が出てくるのは夜半過ぎになります。ちょっとがんばらないといけませんね!

下の星図は、ゴールデンウィークの午前1時ごろの南東方向の空の様子です。

星図の真ん中が南東です。星図の右側が南になります。星図右側の地平線からマス目三つ、約30度位の高さに火星と土星が並んで見えますね!木星よりは暗いですが、火星もかなり明るく見えています。肉眼でも赤い色が分かると思います。その左横でちょっと控えめに輝いているのが「土星」です。

この時間になると、すっかり夜空の主役は、春の星座から夏の星座に移り替わっていますね。東の方向には、夏の大三角も見え星空の美しい海や山へ行けば、東の中天に掛かる夏の大三角から南のいて座方向に地平線と水平方向に天の川も見えるでしょう。

こちらはアストロアーツさんの「ステラナビゲーター」で表示したゴールデンウィーク中の夜8時の南の星空のようすです。
(クリックすると拡大して見られます。PCですと一度クリックすると同じ大きさで画像が開き、もう一度クリックすると大きく拡大されます。)



さて望遠鏡の使い方、目的の天体の見つけ方も含め少しおさらいしたいという方はこちらをご覧ください。下記はとても重要なので自身の無い方は、もう一度おさらいしてくださいね!





 ゴールデンウィークの星空観察 その3では、惑星とみずがめ座流星群に関して詳しくお話する予定です。お楽しみに!





ゴールデンウィークの星空観察 その1

今年のゴールデンウィークは、月の巡りも良く星空を観察するにはとても良い条件です。

長い方は4月29日から5月8日まで10日間のロングバケーションとなる方もいらっしゃるようですね。

ゴールデンウィーク中に観察して欲しいのは、5月6日にピークを迎えるみずがめ座流星群。5月7日が新月ということもあり、月明かりの影響も無く好条件で観察できます。

惑星では、宵の南の空で輝いている木星、小学生のお子さんでも十分起きている時間に見えますから、ぜひご覧ください。今年は、例年に比べ、目玉のような模様の大赤斑はサイズがやや小さめですが、色が濃いので6センチ位の小さな望遠鏡でもなんとか見えています。

そして夜半過ぎから明け方にかけて南の空に昇ってくる土星と火星が絶好の条件で良く見えるでしょう。土星はリングが開いた状態で、南北方向土星本体からはみ出して見えるので、ここ二年位がリングが最も美しく見えているのです。

そして火星、5月22日に衝、5月31日に最接近となるので、ゴールデンウィーク頃から観察を始めるのがオススメです。2年2ヶ月後には、この火星大接近という好条件になりますので今回その準備として観察しておくと良いでしょう。今回は中接近ですからやや小ぶりですが......

それと彗星が見えています。双眼鏡や望遠鏡でないと見えませんが....

リニア彗星 (252P)

パンスターズ彗星 (C/2013 X1)

が6等星の明るさで見えています。

やや観測の難度は高いですが、こちらをご覧ください。>吉田誠一さんの彗星情報ページ
今回は、ゴールデンウィークの星空のその1 続きをお楽しみに!

こちらは弊社の星空ソフト「スーパースターfor SCOPETECH」で表示した5月5日こどもの日の夜8時の星空のようすです。クリックすると拡大して見られます。PCですと一度クリックすると同じ大きさで画像が開き、もう一度クリックすると大きく拡大されます。






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