明け方の空に注目!惑星と月がならんで見事な星景色となります!


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※上図はアストロアーツの星空シミュレーションソフト「ステラナビゲーター10」にて作成しております
「ステラナビゲーター10」に関してはこちらをご覧ください>「ステラナビゲーター10」

来る11月6日、 7日 、8日の明け方5時ごろに東の方向を見ると、月の近くに金星と火星と木星がならんで見えます。

明け方の細い月と並ぶので、かなり見事な星景色となりそうです。そのうち朝焼けが始まり、地平線付近からオレンジ色やピンク色に空が色づいてくるとさらに見事な眺めになりそうです。

これらの惑星は、みんな太陽の周りを回る惑星ですが、金星は地球の内側の軌道を回る惑星です。火星と木星は、地球の外側を回る惑星です。月はみなさんご存知の通り、太陽の周りをまわる惑星のひとつであある地球の周りを回る衛星です。

ただ見て綺麗だな、だけで終わるには少しもったいないので、見ながら各天体の大きさや距離を説明したいと思います。


まず月から説明しましょう。調べてみると、7日の月の地球からの距離は41万キロメートルでした。41万キロ?ってピントこないと思うので、少し説明をしましょう。 地球一周が約4万キロですから、月までは、その10倍ちょっとの距離になります。時速800kmのジェット旅客機のスピードで、地球一周は約2日、月までは約20日の旅となります。月の大きさは地球の1/4です。


それでは、これらの天体を照らし出している、私たちの太陽は、どうでしょうか?太陽の直径は地球の109倍の大きさになります。距離は1億4960万キロ、月の374倍遠くにあり、飛行機のスピートで約21年半かかる距離になります。

金星は、地球とほぼ同じ大きさの惑星で、今は地球から比較的近いところにいます。それでも月の287倍遠くで飛行機のスピードで16年半かかります。望遠鏡で覗くと今は半月のように欠けた形で見えます。

それでは火星はどうでしょうか?火星は、地球の半分位の惑星です。火星は今回はかなり遠いですね。月の798倍遠くにあり、飛行機のスピードで46年も掛かる距離にあります。火星は二年二ヶ月ごとに地球に近づき観測のチャンスを迎えます。来年5月終わり頃地球に接近し、今見えている明るさの25倍もの明るさで輝きます。今の木星より明るく輝いて見えます。今は望遠鏡で見てもとても小さくしか見えませんが、来年の5月末の接近と比べる為に今のうちに覗いておきましょう。接近時には薄黒い模様と極の部分に白い模様が見えるでしょう。

それでは次は木星です。太陽系最大の惑星で地球の約11倍の直径と聞くとずいぶん大きく感じますが、太陽の1/10の大きさですから、太陽には敵いません。月の2175倍遠くにいて、飛行機のスピードで125年もかかります。羽田空港から出発したとして、到着するころにはみんな寿命を迎え死んでしまうでしょう。望遠鏡で覗くと今は地球からの距離が離れているので、やや小ぶりに見えますが、縞模様と四つの衛星が見えるはずです。

今月、6日から8日が観測のチャンスですので、ぜひお見逃しなく。


(株)スコープテック 大沼 崇





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