12月10日の皆既月食に向け準備をはじめましょう(その1)

暮れも押し迫った来る12月10日。見逃せない天文現象「皆既月食」が起こります。
ここ何年も全国的に天候に恵まれず、しばらく皆既月食をご覧になっていない星空ファンも多いはずです。

昨年の12月21日も今回よりだいぶ条件が悪いものの皆既月食がありましたが、北海道など一部を除き悪天候のため皆既月食を楽しむ事が出来なかった方が多かったのです。

皆既月食は天文現象の中でも最も美しい天文現象のひとつです。なにが素晴らしいかというと、部分食から皆既食に成る時の色彩のめまぐるしい変化と明るさのドラスティックな変化です。息をのむ程の神秘的な天文現象なのです。

皆既月食というと都会でも市街地でもいいやと、近所で楽しまれる方も多いのですが、それではこの現象の半分も楽しむ事は出来ません。市街地の光の影響は凄まじく、この天文現象の本当の素晴らしさを市街地で体感する事は難しいのです。

満月が中天に輝いている時は、市街地でも空の暗い山でも星空は良く見えません。12月10日、皆既月食当日も月が大きく欠けてくるまで星空は良く見えないでしょう。それが食分が80%を超えるあたりから急に星空が見えて来ます。そして皆既月食になる23時には、新月の夜とほぼ変わらぬ素晴らしい星空が頭上で広がります。もちろん冬の天の川もばっちり見えます。皆既月食の状態になると月の明るさは普段の満月の1/2000以下になり、月の明るさでかき消されていた星空が一気に夜空に浮かび上がってくるのです。

また食分80%を超えるあたりから、なにやら欠けている部分がオレンジ色に見えてきて、皆既直前、直後あたりの色、月面上のオレンジ色から濃赤色の色のグラデーションは肉眼で見ていても美しいものです。双眼鏡や望遠鏡があればより色彩豊かに照りをもって見え、息を飲むような美しさです。

市街地では、皆既月食になってもあまり星は見えて来ませんし、天の川が急に浮かび上がってくるのも見る事はできません。ですから皆さんにはぜひとも12月10日は海や山で星空が綺麗に見える場所で皆既月食を観察して頂きたいと思います。

私は、実は今年は仕事を離れペンションスターパーティーさんに宿泊し家内と皆既月食を楽しもうと画策しておりました。しかしながら、夢かなわず(笑)、群馬県のみなかみ町で町役場の皆さんと観光客向けの皆既月食観測会を行なう事になりました。そちらのイベントも詳細が決まり次第こちらでご案内いたします。いずれにしましても、どこに行くにせよみなさんもれなく星空の美しい場所で皆既月食を楽しんでいただきたいと思います。

今後何回か(不定期)で皆既月食の楽しみ方を様々な角度でご案内していきます。

下記星図の月は実際より大きく書いています。(クリックすると拡大します)






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国立天文台三鷹特別公開「三鷹・星と宇宙の日」2日目のご報告

「三鷹・星と宇宙の日」1日目の21日(金曜日)は、雨天決行でグラウンドのドーム脇に出展したものの、2日目の土曜日は朝から雨が激しく、グラウンドに天体望遠鏡を並べて展示するのは到底無理な天候でした。雨が降り止むまで、天文台内をゆっくり見学したり、各研究室の先生や学生さんに質問したりと普段とは違った「三鷹・星と宇宙の日」を楽しむ事が出来ました。

昼が近づくにつれ雨は徐々に収まり、芝生広場に望遠鏡を出したところ、天体観望会は中止になったものの沢山のお客様とお話する事ができました。

今年は、雨が降り天候には恵まれませんでしたが、いつもとは違った意味で充実した「三鷹・星と宇宙の日」となりました。

また、今回も雨天決行会社ということで、他社のほとんどが出展を取りやめる中、半ば強引に出展させて頂きましたが、沢山のお客様とお話でき、やはり現地に出向いて良かったと思った次第です。

来年こそ、晴天であることを願っていますが.....

悪天候の中、弊社ブースにご足労頂いたお客様、本当にありがとうございます。



何時見ても大迫力の65センチ大屈折赤道儀。(今は使われていません)ドイツのカールツァイス製


国立天文台のスーパーコンピュータールーム
三鷹の公開日は、こんなところも解説付きで案内してくれます。



雨がやんだので急遽望遠鏡をグラウンドに並べました。あっという間に沢山の人が集まって来ました。


21日、22日両日とも、今回望遠鏡を運ぶのに使った二号車のFiat500が注目の的で、望遠鏡の質問とともに車の質問も多かったです(笑)

大阪 朝日放送「おはようコールABC」関西ローカルに弊社製品が紹介されます。

弊社が、富士重工業に納品するOEM製品「SUBARU Merope 80A(スバル メローペ)」が大阪朝日放送の報道情報番組『おはようコールABC』のThat's Newコーナーで紹介されます。実際にSUBARU Merope 80Aで撮影した天体画像も流れる様です。
放送日時は2011年10月28日(金曜日)です。コーナー中数十秒間ではないかと思います。
最近メローペや弊社製品がますます注目されており、近日中にまたなにか発表できると思います。





国立天文台特別公開 「三鷹・星と宇宙の日」攻略法

国立天文台三鷹キャンパスは、広大な緑が広がる敷地内(なんとノウサギも生息!)に国立天文台の本部、他、さまざまなプロジェクトの本部、研究室などが集まっている日本の天文学の総本山です。
常時公開されていて、三鷹キャンパスは予約無しで毎日見学できますが、毎年行なわれる国立天文台特別公開日である「三鷹・星と宇宙の日」は、「特別」です。

普段公開されていない施設、また公開されている施設や研究室も開放され、スタッフ、院生、時には教授の生の解説で、最新の天文学の成果を分かりやすい解説で聞くことが出来ます!

さて明日は、雨の予報ですが、もし雨でも中止に成るのは昼の大陽観測と夜間の観測会だけです。ですので是非明日は国立天文台三鷹キャンパスにご家族で遊びに来て下さい。

まず食べ物の話から(腹が減っては戦は出来ぬ!)
地元自治会の焼きそば屋台や焼き鳥、おでん屋台がいつも通り出展されます。(グラウンド周辺)自治会が出展するだけあって良心的でボリュームもたっぷり。またキャンパス内のコスモス会館内の東大生協の食堂では、この日(特別公開日)の為の特別メニューが!私は知っていますが........何かは来てのお楽しみ!


2011年三鷹・星と宇宙の日のテーマ
私たちはどこから来たのか ~元素は宇宙をめぐる~
私たちを取り巻く全てのものは元素からできています。夜空に輝く星々の中で元素は合成され、星の最期とともに宇宙空間にばらまかれ、そして、星間ガスとして宇宙を漂い、その中からまた星や惑星が生まれます。元素は宇宙を巡り、私たちと密接に関わっているのです。宇宙の進化と元素の起源をたどり、私たちと宇宙のつながりを考えていきましょう。

明日のミニ講演 時間割
Saturday, October 22
10:15am
 星くずから地球そして月へ(S4 4D2Uドームシアター)
10:45am
 ブラックホールは本当に暗黒か?(S4 4D2Uドームシアター)
11:00am
 アルマで見る銀河宇宙(W2 ALMA棟1階102室)
11:00am
 新しい系外惑星を探そう(W1 すばる棟 院生セミナー室) 
11:00am
 星の一生を見てみよう(東京大学天文学教育研究センター)
11:15am
 星の最期爆発、超星新とガンマ線バースト(S4 4D2Uドームシアター)
11:45am
 4D2U上映(S4 4D2Uドームシアター)
1:00pm
 末松芳法フレア博士 ミニ講演(W9 太陽フレア望遠鏡)
1:00pm
 銀河同士の衝突合体(S4 4D2Uドームシアター)
1:30pm
 なぜなに電波天文学(W2 ALMA棟1階102室)
1:30pm
 太陽を計算機の中に作る(S4 4D2Uドームシアター)
2:00pm
 宇宙と生命~特殊な光と元素の配置~(W1 すばる棟院生セミナー室)
2:00pm
 櫻井隆フレア博士 ミニ講演会(W9 太陽フレア望遠鏡)
2:00pm
 星くずから地球そして月へ(S4 4D2Uドームシアター)
2:30pm
 ブラックホールは本当に暗黒か?(S4 4D2Uドームシアター)
3:00pm
 花岡庸一郎フレア博士 ミニ講演(W9 太陽フレア望遠鏡)
3:00pm
 星の最期爆発、超星新とガンマ線バースト(S4 4D2Uドームシアター)
3:30pm
 アルマで見る星の誕生(W2 ALMA棟1階102室)
3:30pm
 銀河同士の衝突合体(S4 4D2Uドームシアター)
4:00pm
 30メートル望遠鏡計画 (Thirty Meter Telescope :TMT)(W1 すばる棟 院生セミナー室) 
4:00pm
 銀河を分類してみよう(東京大学天文学教育研究センター)
4:00pm
 太陽を計算機の中に作る(S4 4D2Uドームシアター)
4:30pm
 4D2U上映(S4 4D2Uドームシアター)
5:30pm
 すばるタイムマシーン~100億年以上昔の宇宙を探る~
上記は、ほんの一部です。キャンパス各所で興味深い沢山の催しが!>こちらをクリック

さらにスタンプラリーの景品の美しいステンドグラス(小栗順子さんの切り絵です)のようなしおりの写真をご覧下さい。↓ぜひ9箇所のスタンプポイントのうち6箇所以上のスタンプで完走になりますので頑張って集めてしおりをゲットしてください!(スタンプラリーは16時迄。スタンプを集めるには30分以上かかります。)



明日は、雨天が予想されるので、弊社の望遠鏡をグラウンドに設置出来ない可能性が高いです。三鷹キャンパス内を私も見学していますので、ご来場の際は、私にご一報下さい。携帯電話番号080-3242-6095もしくは、webmaster@scopetown.jpまで(iPhoneに転送されるよう設定しました。)
それでは会場でお会い出来るのを楽しみにしております。



(株)スターライト・コーポレーション代表取締役社長 大沼 崇



三鷹・星と宇宙の日@国立天文台 1日目

会場の国立天文台三鷹キャンパスに到着するなりいきなりの雨天でした。
しかしながら、いつもながらの「雨天決行」。降り始めた雨も再びやんだので、望遠鏡を二台とプロジェクターでの天体写真の投影などを行いました。
途中から、今日の出展を悪天候により取りやめたはずのビクセンさんが会場に顔を出したので、「少し出したら」とお誘いし、ビクセンさんと横並びで望遠鏡などを並べました。

観望会協力ということで、私たちメーカーや販売店が本イベントに参加しています。お客様は雨でも楽しい「三鷹・星と宇宙の日」にいらっしゃるので、屋根の無い場所の我々も、小雨ならものともしない装備で芝生のグラウンドに望遠鏡を並べて気勢を上げさせて頂きました。

もちろん本降りになってしまったら無理なのですが.....


明日の見どころ案内もこの後アップしますので、明日も是非「三鷹・星と宇宙の日」へいらして下さいね!






三鷹・星と宇宙の日@国立天文台三鷹キャンパスに出展します。

去る8月20日に国立天文台水沢で行なわれた特別公開イベント「いわて銀河フェスタ」(国立天文台水沢VLBI観測所・奥州宇宙遊学館)に引き続き、弊社、(株)スターライト・コーポレーションは、国立天文台の本拠地、三鷹で行なわれる 三鷹特別公開 「みたか星と宇宙の日2011」に観望会協力で出展致します。

いわて銀河フェスタ2011のようすはこちら。>いわて銀河フェスタ



イベントの詳細はこちらをクリック>三鷹・星と宇宙の日

今年も10月21日と22日の2日間の開催です。

21日に観望会協力で出展予定の望遠鏡メーカーは弊社とビクセンさんの二社のみです。
22日は販売店さん、メーカーさんなど多数がいらっしゃるようです。

雨ですと、観望会は出来ませんが、私はキャンパス内には居るのでご来場のお客様はお電話下さい。お茶でもしましょう。電話番号は080-3242-6095です。


また、Twitterでフォロー頂いても構いません。Twitterでは現在地など移動や現地情報などつぶやきます。基本的には雨に成らない限りは、ドーム横の芝生の広場に居ります。雨が降ってしまうとそこには居られないので、会場内をうろうろすると思います。

今迄、国立天文台の特別公開にいらした事の無い方も是非いらして下さい。雨天でも楽しめる内容で、最新の天文学の知見を国立天文台関係者の方々が解説してくれます。

各研究室の扉がオープンになり、さまざまな説明や展示があり、まるで文化祭のような雰囲気で私はとっても好きなイベントなのです。

しかしながら、この仕事になってからは、観望会協力での出展で私自身がゆっくり見て回る事は出来なくなってしまいました。

みなさんは存分に楽しんで頂きたいと思います。




発売開始!MURAMASA-60MAXI



大変お待たせいたしまして申し訳ございません!

有効径60mm焦点距離1000mmのフルマルチコートアクロマート長焦点屈折がついに発売開始です。

スペックは下記の通りです。販売サイトはこちらです。詳しい商品説明も>こちら

価格は23500円(税込み)です。

ファーストロットは50本になります。


対物レンズ
久保田光学製高精度アクロマートレンズ
銀箔分離
4面フルマルチコート(HTMコート)
対物レンズコバ塗り
有効径60mm
焦点距離1000mm
口径比 16.67
鏡筒内遮光環 3枚 ドローチューブ内遮光環2枚
鏡筒バンド
ビクセン互換アタッチメントプレート付き
削り出し覗き穴ファインダー
6倍30mm取り付け用ファインダー台座つき(6X30ファインダーとファインダーブラケットは別売りです。
31.7mmアメリカンサイズ/36.4 p1mmねじ込み対応 ラック&ピニオン接眼部
保証は長期3年間保証

群馬県みなかみ町で皆既月食の観測イベントを企画しています。

今年の年末、12月10日(土)に皆既月食が見られます。
皆既月食は、地球の影に月が入り込む天文現象です。みなさんはどこで皆既月食を観察するのでしょうか。是非、星が綺麗に見える場所で観察して頂きたいと考えています。月食が進行し、月が地球の影にすっぽり入る皆既の状態になると、月はオレンジ色や赤銅色が入り交じった素晴らしい色に染まります。皆既になると満月だった明るさが1/2000以下の明るさになり、今まで満月の明かりに隠されていた冬の天の川や沢山の星たちが浮き出てくるように見えてきます。皆既月食の間だけの約一時間の素晴らしい星空です。
また、今回はふたご座流星群の活動期間にあたり、満月でかき消されていた流星が沢山見えてくるでしょう。これらの現象を見るためには市街地の明かりの影響を受けない「星空の美しい場所」に行く必要があります。

どうしても観察したい人は、二~三日前、可能であれば直前の天気予報を見て観測地を決めるのが良いでしょう。

当日冬型の気圧配置となれば、太平洋側は概ね晴れになるでしょう。もし西高東低の冬の気圧配置にならないとすれば、晴天域を探すにはこちらの卓越天気を使うと良いでしょう。晴れの部分がオレンジ色で示されます。この卓越天気では曇りの灰色の部分から離れた場所で観測すると良いでしょう。






当日、大沼は群馬県の水上町で皆既月食観測会を行なう予定です。群馬県みなかみ町では昨年より星空鑑賞会をやっていますが(JR東日本が今夏、吉永小百合さんをキャスティングした星空鑑賞会のCMを流したのでご存知の方もいらっしゃるのでは.....)、その中で弊社がスクーリング等で協力をさせて頂いています。
来年以降の星空鑑賞会でも、望遠鏡や肉眼で星空を見せるだけでなく一般の方に星空をより魅力的に案内できる方法や手法を色々研究しています。町の方や星空鑑賞会のボランティアの方々と一緒に、なにか新しいものをつくれないか模索中なのです。
日本中色々なところが照明で照らし出され、明るくなる中で、夜の暗さや星空の美しさが新たな観光資源として急速に注目を浴びて来ています。みなかみ町の谷川岳天神平での星空鑑賞会の盛況ぶりを見て、一般の人の星空への憧憬や関心がいかに深いかを改めて認識した次第です。

イベントは、現在町役場の担当者とともに詳細を詰めています。皆さんが気軽に参加できるイベントにするつもりです。
詳細決まり次第こちらでもご案内させて頂きますので、お近くの方は奮ってご参加下さい!

イベントの概略です。

場所は、みなかみ町の新治 周辺です。

時間ですが、21時15分スタート

21時30分からライブで説明開始。

暗順応した眼を眩惑させない減光したプロジェクターなどを活用しながらライブで解説します。

月が欠けてくると星座が見えてきますので、星座解説

天体望遠鏡で色々な天体を見て頂きます。

望遠鏡は、口径21センチ大型反射望遠鏡、他数台となります。双眼鏡などもある程度準備します。

イベント自体は午前1時終了

観測は皆既月食終了の1時18分が過ぎたら機材の撤収をするので参加者はそれまで現地に
居ても構いません。

現在暫定の観測地↓



弊社の望遠鏡は沢山の人の協力や努力で作られています。


今回はとある科学雑誌の望遠鏡の製造工程の取材の補助で取材チームとともに、久保田光学と大一光学の工場を訪れた事は、先日のブログ記事で報告しました。

 上の写真は、久保田光学さんに弊社の天体望遠鏡「ラプトル60」を持ち込み、取材の合間に覗いて頂いた時の一コマです。研磨の職人のみなさんは、毎日沢山のレンズを磨いていますが、実際にそれを組み込んだ天体望遠鏡や光学機器を覗いた事はほとんど無いということで、久保田光学のまわりに広がるリンゴ畑のリンゴを見てもらいましたが、みなさんに大変喜んで頂く事が出来ました。

 弊社で商品企画をし、久保田光学で磨かれたレンズを大一光学で望遠鏡として組み立てられ、出荷前に、弊社で設定した最も厳しい検査基準で検査され、その検査に合格した天体望遠鏡だけが出荷されます。職人さんや検査担当者ひとりひとりの品質に対する高い意識がラプトルやアトラスといった弊社の天体望遠鏡の高い品質を支えています。

三社の品質への取り組みが、今も全国のスバルディーラーで売られている、富士重工業との協業によるSUBARU MEROPE80A天体望遠鏡の実現や、今日の弊社の「SCOPETECH」ブランドが入門機グレードの天体望遠鏡として随一の名声を築き上げたのだと、今回の取材で実感した次第です。


(株)スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇


望遠鏡の製造工程の取材 その2

2日間に渡った取材も今日で終わり。テレビ番組用の撮影や今迄の取材とは別の意味で、濃く深い内容の取材でした。ひとつひとつの工程を理解しながら誌面を作っていく苦労は大変なものがありますね。

取材を受けた私も、工場側からも本当に嬉しい取材でした。取材チームの皆さんの真剣さが、工場のみなさんにも伝わり、みんな一生懸命取材をサポートし盛り上げてくれました!

本当に私にとっても思い出になる取材となりました!


大一光学の倉庫で工場長(手前右)と取材チームがラプトル60の部品を並べてみているところです。単純な構造ですが細分すると百数十の部品から構成されている事がわかり、みんな驚いていました。


久保田光学本社工場の工場長がポリッシュ前と後のレンズの透明度の違いの比較写真を撮るのに頑張っているところの写真(笑)です。
ご協力頂きありがとうございます!



スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった




出張先の望遠鏡工場の事務所で、スティーブ・ジョブズ氏の訃報を知りました。
出張の次の目的地、群馬県水上町への途上の高速道路を運転中もいろいろ回顧してしまいました。

私自身が初めてアップルの製品を見たのは、中学一年の時、友人宅にあったApple IIというマイコンでした。MZ-80B,PC-8001,FM-8,日立ベーシックマスターなどが主流のマイコン黎明期、舶来のリンゴマークのマイコンは異色の存在で、なんだか特別な存在に見えたものです。

その後大学までアップル製品に触れる事は無かったのですが、入学した大学にずらりと一体型のマックが並んでいました。まともなGUIのインターフェースに初めて触り感動したのを覚えています。ローカルトークで簡単につながりデーターを共有できるのも新鮮な体験でした。

その後、日本に帰ってくるとDOS/Vマシン全盛の時代。MS-DOSからWindows95が出る頃まで不便だな、使いにくいなといいつつ、仕事でもプライベートでもDOS/Vマシン。初めてインターネットのプロバイダと契約したのは確か93年か94年だったか.....。MOZAICというブラウザーで、千里眼という不完全な検索サイトで色々情報収集したものです。

マックは大学で使って以来ずっと欲しかったがとにかく高価で手に届かないイメージでした。Windows95が出た時にマックユーザーが大挙してWINDOWSに乗り換えて、大量のマックが粗大ゴミになった事がありましたが、その時友人が捨てようとしたLCIIとカラーモニターをサルベージ、それから半年ごとにマックを買い替え、一年後には中古のクアドラのユーザーに。

マックOSの操作感の良さ。GUIの完成度の高さに感心したものです。その頃のOSは漢字Talk7.5近辺、使いこなしていない中途半端なユーザーから不安定のレッテルを押されていたが、機能拡張やドライバーの起動時の読み込み順や、工夫で安定したシステムを容易に作れたし、私にはこんなに扱い易いOSは無かったのです。

以来、ばりばりのマックユーザー。マック信者、いやスティーブ・ジョブズの作ったアップル社が大好きだった。だから1度追い出されたステーブ・ジョブズ氏がアップルに戻って来た時は本当に小躍りして喜んだのを覚えている。

アップルは、パソコンにGUIを初めて採用し、マウス、ノートパソコンのトラックボールやトラックパッド採用の先駆者であり、PDAを発明し、iPodで携帯音楽プレーヤの市場をあのソニーから奪い、 iPhoneを発明し、携帯電話だけでなくパソコンでもジェスチャーによる入力を定着させた。

この殆どがスティーブ・ジョブズの信じられないようなインスピレーションから産まれたものです。私自身は、レオナルド・ダ・ヴィンチやエジソンなどとならぶ歴史上の偉人として記録されるに値する人物と考えています。

彼が居なかったらこの世に無かった発明品は沢山あると思います。

彼のカリスマ的指導力とインスピレーションによって発展したアップルの今後の順調な発展を祈りますが、難しいかもしれません。

とりとめもない文章となりましたが、スティーブ・ジョブズ氏に深い哀悼の意を示すものです。

なお、アップルは rememberingsteve@apple.com でジョブズについての思い出やお悔やみのメッセージを受け付けています。

望遠鏡の製造工程の取材





天体望遠鏡の製造工程の取材で花巻に出張しています。
数ある望遠鏡メーカーの中で弊社に白羽の矢が立った幸運に感謝しております。

今日は組み立て工程の取材、明日はレンズ研磨工程の取材です。

今後とも弊社の主要購入ユーザーである初心者や小学生、中学生、高校生の目線に立ったモノづくりと他のメーカーに負けない性能の入門用天体望遠鏡を協力工場である大一光学と久保田光学とともに目指していきます。

今回の出張で、新製品の長焦点屈折 Muramasa 60MAXI(口径60mm焦点距離1000mm)もラインアウトさせる事ができました。当初の予定より大幅に遅れましたこと、お詫び申し上げるとともに、60mmのアクロマート史上初の仕様も盛り込み(弊社調査9月時点)、見え味はアポクロマート屈折に比肩するレベルに達しました。

価格は2万円台半ばを予定(鏡筒バンド、アタッチメントプレート付き)

数日内の発売を予定しております。

こちらもご期待ください。

株式会社 スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇

乙女高原星空観望会が9月30日から10月2日にかけて行なわれました。


9月30日金曜日から二晩にわたり行なわれた乙女高原星空観望会、標高1500メートルにある金峰山荘周辺は、すっかり秋の様相でした。紅葉の見頃は、もう少し先ですが、一部は綺麗に色づいていました。

今回、初登場となった旭精光のSKY FOLK21センチ反射望遠鏡です。天文の大先輩より譲り受けたものです。こんなクラシカルな反射経緯台を長年探し続けていました。ついに手許に!といった感じです。セルの構造に改良の余地があったり、光軸調整後も星像が悪かったため、急遽深夜にバラバラにされる羽目に......。ほどなく原因が判明し、再度覗いて見ると焦点内像、外像ともに劇的に改善しましたが、焦点像のシャープネスを良く確かめようと更に高倍率でチエックしようとしましたが、残念ながら完全曇天になってしまいました。




こちらは、今回新たに弊社で導入したキクチ科学研究所製の80インチスクリーン。星空観望会での星空スクールやプラネタリウムソフトを利用して、星空解説などに利用されます。また悪天候の時の強力な助っ人として活躍してくれると思います。今後有志によるコンテンツ作成も予定しており、乙女高原星空観望会を更に楽しくしてくれると思います。


今回は、初参加の方や、女性とご家族の参加がこれ迄になく多く、ぜひとも美しい星空をお見せしたかったのですが、残念ながら二晩で星が顔を出してくれたのは、ほんの僅かな時間でした。

次回の乙女高原星空観望会は10月28日から29日となります。みなさん奮ってご参加下さいね。

乙女高原星空観望会の詳細と申し込みはこちらをクリック

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