火星に着陸した火星探査機フェニックス


(C)NASA/JPL-Calech/University of Arizona

NASAの火星探査機がまたまた着陸に成功しました。
今回はなんと大きなパワーシャベルを搭載しています。これで周辺の土を深く掘り返し、地中の氷を直接調べるのが目的なのです。今までNASAの火星探査機は、ほぼ二年ごとに打ち上げられめざましい成果を上げてきました。火星表面を走り回るスピリットとオポテュニティーという2台の六輪駆動の探査機は、過去に火星表面にかなり多くの水が液体の状態で存在した証拠を発見しました。(生命が誕生するには液体の状態である程度の期間水が存在することが重要なのです。)また火星上空を飛び回る観測衛星からは、水が流れてできたと思われる地形が多数発見されています。

1999年12月に火星の南極への着陸をしようとした探査機「マーズ・ポーラー・ランダー」が着陸に失敗し墜落したため、今回の計画自体が凍結していたのです。その後の火星探査の進展で、火星の表面から1m以内の深さに氷が存在する証拠である、アイスウェッジポリゴンと呼ばれる地球の永久凍土地帯でも見られるものと同じ地形が火星で見つかるようになり、凍結していた探査機計画が蘇ったことにより、「不死鳥=フェニックス」ということで火星探査機フェニックスと名付けられたそうです。

着陸後の探査機の状態は、全て順調という訳ではないようですが、火星探査機フェニックスが仕事をしっかりこなし、生命の痕跡でも発見してくれることをみんなで願いましょう。

昔の人が想像した火星人は、タコの様な姿をしていましたが、将来発見される火星人は、細菌やバクテリア並のものかもしれませんね。

アイスウェッジポリゴン
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%83%B3&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi

この地形は、地下に永久凍土があり、表層部分の氷が溶けたり凍結したりすることによってできます。地球上でも永久凍土が存在するところでは良く見られる地形です。

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