出撃準備中!80mmアクロマート鏡筒各種(天体望遠鏡)


弊社のパーツショップで取扱をする80mmの屈折鏡筒が揃いました。
鏡筒のみ、ファインダーと鏡筒バンドとアタッチメントプレート付き、対物レンズのみ、接眼部のみなど様々な選択肢を用意する予定です。
一番長い鏡筒が焦点距離1200mmのF15鏡筒で一番短いのが焦点距離560mmの鏡筒です。さらに短い400mmの鏡筒も準備中です。ガイドスコープや、ポルタにのせて天体望遠鏡として使うのも良いでしょう。短い焦点距離のものは低倍率お手軽観望用に!色々できます。
楽しいパーツショップにするべく鋭意準備中です。ご期待あれ!

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昨日の金星の図版と対比してみてください。


図版制作:(株)スターライト・コーポレーション 大沼 崇 教育目的を除く無断の利用やトレースは厳禁です。
昨日の図版と同じ日付で描いた金星と地球の位置関係です。
なぜ満ち欠けするのか?見かけの大きさが変わる理由は?
この図版を見て考えてみてください。

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夕空に輝く金星を追う。


図版制作 スターライト・コーポレーション 大沼
さて、最近日が沈んだあと、まだ夕焼けが残る西空を見ると、西空の低空にぎらぎらと輝く金星が見えている事にお気づきになった方もいらっしゃるでしょう。この図版は日没15分後の金星の位置を描いた図版です。夏にむけてどんどん高度をあげ、形も変わっていきます。表面の模様などは見えませんが、形の変化が面白いのです。月の様に満ち欠けします。内惑星である金星や水星は、地球の外側わ廻っている外惑星と違い大きく形を変えるのです。その訳を考えて見ましょう。外惑星は地球に近い火星は、地球との位置関係により僅かに欠けますが、木星以遠の惑星はほとんど満ち欠けをしません。

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ちょっと昔の天体望遠鏡


今の天体望遠鏡は、様々な色が使われるようになった。
でも25年位前までは、真っ白い鏡筒に黒い架台、三脚は木で出来ていた。写真は、ミザールのCX-150反射式赤道儀(左)とカイザー80mm屈折式赤道儀(右)だ。
丁度私が天文に興味を持ち始めた頃のカタログの裏表紙のスキャニング画像。掲示板に時々書き込んで頂いているペガサスさんより、頂いたものだ。((株)ミザールI技術部長掲載承認ずみ)今見ると、逆にこの色合いはかえって新鮮で、如何にも正統派望遠鏡という感じをうける。

理科室から出てきそうな、理科学機器の匂いがするのだ。まさにトラッドな望遠鏡のシルエット。約半年まえ、リサイクルショップに横たわり、2100円の値札が付いて売られていたカイザーを見つけた。もちろんその場で買った。発売開始1970年ごろ当時で7万以上の値が付いていた天体望遠鏡、大卒の初任給は当時2万をやっと超えた位だったらしい。ボーナスをはたいて買う望遠鏡である。

やや対物レンズに傷みがきていたので、ミザールのI部長に頼んでオーバーホールしてもらったのだが、良く見える事!並みのEDアポクロマートが霞む位良く見えるのだ!

ミザールに今1台、カイザーが鎮座しているそうですよ。

あえてノスタルジックスコープを使って天体観測する。短くて不格好な望遠鏡が多い中、皇帝(カイザー)が放つ輝きは、クラシックカメラの放つそれと同じだ。

写真後方右の望遠鏡が、ミザールカイザー


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こだわりの腕時計、新モデル誕生!


弊社と栄商会から発売されている、大好評のアストロデア天体時計に大好評のチタンモデルに加え2モデルが加わった。
今日はそのうち、今月15日に発売開始となった月齢の小型モデルの紹介をしたい。
チタンモデルは、一昨年12月15日発売以来弊社通販及び弊社から卸している天体望遠鏡販売店ニュートンとビクセンマーケティングとアストロアーツだけで、3モデル合計で1500台に迫る販売台数となった。今回はステンレスボディーの小型バージョンのラインナップの登場となった。

この時計は、シチズンの天体時計の設計のスペシャリストである上原氏の設計による天体時計です。移り変わる太陽と月の位置や月齢などを独自方式で自動表示する多機能天体ウオッチと呼べるもので、天体観測を趣味とする人には見逃せない機能を持つ独創的な時計です。
好評の 2006 年チタンモデルの天体表示部印刷色、操作性を重視したりゅうず形状を受け継ぎながら、今回の月齢小型モデルは、素材にステンレスを採用しバンドデザインを一新して小型化を実現したより多くの方に使っていただける価格とサイズのモデルです。 さらに視認性と美観に優れた薄型の球面サファイアガラス風防(無反射コーティング)を採用するなど、 デザインだけではなく実用性にもこだわりました。
天体表示部の印刷は、合計 12 版(他に塗装 2 工程)を使用しており、精密な印刷には目を見張るばかりです。

現在時刻、地方恒星時、天球上の太陽位置と月の概略位置 (月が黄道上を等速移動したと仮定した場合の位置)、月齢を知ることができます。この他、年間を通した日の出や日の入りの時刻とその時の太陽方位や、シリウスとアルクトゥルスの位置が読み取れます。一日の中での時間経過が一目でわかり地方恒星時もわかる 24時間盤(周期:24時間)には、太陽の年間軌跡、シリウスとアルクトゥルスの年間軌跡、月齢と月の満ち欠けのパターンなどが表示されており、月齢と月の満ち欠けの関係も知ることができます。
一番内側の月齢盤(周期:約 24時間50分29秒)には、月齢マークが表示されており、月齢と月の満ち欠けの状況や天球上での現在の月の位置などを知ることができます。

この他、太陽の出没判定、月のおおよその出没判定、(天文薄明の始まりと終わり)など天体観測する際の空の暗さの判定など、便利な機能もそなえています。

天文ファンならずとも、月の好きな方や、アウトドアでの活動される方には必携の自然派ウォッチと言えるでしょう。

文字盤に太陽と月が駆け巡る素敵な時計オススメですよ。

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入門者や初心者のサポート


リビア日食のダイアモンドリング(FL80SとD70S)で撮影
初心者のサポート業務、私の仕事の中で一番やりがいがある仕事だ。うちは入門機の販売に非常に力をいれているが、初心者のサポート業務が一番楽しい。フリーダイアルを用意して購入後も営業時間中はいつでもサポートできる様にしている。

プライベートな時間に食い込むこともしばしば。営業時間外でも電話に出られる時は、できるだけ出る様にしている。(出られない時はごめんなさい!)ファインダーがあわせられない!ピントがあわない!土星はどこ?星雲が白黒にみえるけど...月が視野に入ってこない!などなど多種多様な質問や疑問や難問もある。どこにいけば天の川見えますか?なかには他の店で買ったものの質問まで。

また、今度改築するけど、星をみるのに、どんなベランダにすればよいか。という質問もあった。マンション住まいの私には、うらやましい話である!

言葉で言う程楽ではない。でも楽しいし自分のためになる。初心者がどこでつまづくか。膨大なデーターが私にインプットされる。望遠鏡のガイドブックや教材やビクセンのSO-TEN-KENの図版や記事の執筆もしている私にとって、欠かせないデーターなのだ。

基本的にすべて気持ちよく対応するのがうちのやり方。他社が嫌がることもすべて喜んでやる。ケンコーの望遠鏡をとある通信販売から買った人が、3倍バローレンズをポケットにいれたまま、洗濯機で洗ってだめにした。通販会社に問い合わせしたら「うちでは対応できません。」と言われ藁をもすがる想いでうちに電話があった。(こういう無責任な通販はそのうち潰れるね。というか潰れてしまえ)過剰倍率の意味のなさを説明したら、どう見えないのかもう一度試してみたいとのことだった。先週その相談を受けた時、丁度望遠鏡の工場に出張した時だったので工場長に説明したら、無料で3倍バローをくれた。明日定形外郵便で発送する。これは極端な例で、いつも出来る事ではないが、(有償だったら実費請求はもちろんします。)

だれも真似はできないサービスの提供。この仕事をはじめる前にとある上場会社の社員だったのですが、お客様に対してやってきたことは今と同じだ。結果最優秀社員になった。

だれも真似の出来ないプレミアムサポートは、弊社自慢のアフターサービスです。なぜ出来るか。それをしなきゃ集まらないデーターや、私の仕事にとって、会社の将来にとって欠かす事の出来ないメリットがあるから。

会社がでかくなったら出来ないって?その時はその時考えます。前の会社でもいつか首が回らなくなると、やっかみ半分言われ続けて来たが、首が回らなくなった事はなかったな。

大沼さん!今月が見えました。すっげ~! それが一番聞きたいのかな。
自分が最初に望遠鏡を通して天体を見た時の感動が直に思い出されてリフレッシュもできますし。

(1/27更新)自作パーツ(発売予定のものを一部抜粋)


上の写真は、微動軸フレキシブルハンドル写真

自作パーツ、望遠鏡パーツ類扱い予定品

接眼レンズ(24.5mm/31.7mm)
Or.6/9/12.5/18/20(フルコートプロースルタイプ日本製/外国製プロースルより全然良く見えます!)
K.6/10/12/20/25(フルコート日本製/外国製プロースルより全然良く見えます!)
AH40/AH40クロスヘア
(24.5)HM8/12.5/20(フルコート日本製/ノスタルジックアイピース)
(24.5)トイスコープグレード ベークライトボディ昔ながらのアイピースF8mm F20mm(コーティングなし外国製同等品より性能が良いです。)
(24.5)トイスコープグレード外国製 F8mm F20mm
(31.7)谷光学オルソ各種
(31.7)UW広角アイピース 6/9/15/20

ゼニスプリズムとゼニスミラー類
低価格50.8天頂ミラー 中倍率以下用
31.7天頂ミラー各種(ノスタルジックベークライトボディ仕様もあり)
31.7天頂プリズム各種(ノスタルジックベークライトボディ仕様もあり)
24.5天頂ミラー各種(ノスタルジックベークライトボディ仕様もあり)
24.5天頂プリズム各種(ノスタルジックベークライトボディ仕様もあり)
ファインダー類
6倍30mmファインダー
6倍20mmファインダー
3倍20mm正立ファインダー
フレキ
微動軸直棒(短)
ゴム軸フレキシブル微動軸(短)
230mmフレキシブルハンドル
380mmフレキシブルハンドル
470mmフレキシブルハンドル
対物レンズ各種
80mm対物レンズセル付き(プラスチック/金属)
焦点距離 400mm
焦点距離 560mm
焦点距離 700mm
焦点距離 800mm
焦点距離 900mm
焦点距離 1000mm
焦点距離 1200mm

60mm対物レンズセル付き
焦点距離 600mm
焦点距離 700mm
焦点距離 800mm
焦点距離 900mm

反射鏡各種(セル付き)
パラボリックミラー
スフェリカルミラー


自作用鏡筒パイプ各種

接眼部各種
ノスタルジックデザイン
ニューデザイン
天体望遠鏡(その他)
新型8センチ屈折経緯台 数機種
ポルタ搭載用鏡筒各種
ドブソニアン パラボリック火星人(仮称)
ドブソニアン スフェリカル火星人(仮称)

12センチアクロマティックレンズ
ポルタ用高剛性三脚
12センチ長焦点アクロマート屈折(企画段階)
CマウントプラネタリーCCDカメラ
日本製アポクロマート屈折(企画段階)


(1/27追加)
80mm屈折鏡筒(全金属製)鏡筒バンド付き
焦点距離 400mm シングルコート
焦点距離 560mm シングルコート
焦点距離 700mm シングルコート
焦点距離 800mm シングルコート
焦点距離 900mm シングルコート
焦点距離 1000mm シングルコート
焦点距離 1200mm 4面フルマルチコート(レンズコバ塗り)

114mmニュートン反射
150mmニュートン反射(F5 球面鏡低倍率星雲星団専用)

などなど他多数。
パーツ類や各種オリジナル鏡筒やオリジナル製品の販売はこちらのページを改装し行なう予定です。ここをCLICK!!

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第二弾 第三弾 入門者用8センチ屈折



開発コード 入門用屈折経緯台NESCOとNESCO2

先に紹介した80mmF15の鏡筒と同一のレンズ研磨工場で磨かれた口径80mm焦点距離900mmのアクロマート対物レンズを搭載した、屈折経緯台NESCOと、口径80mm焦点距離1000mmのアクロマート対物レンズを搭載した屈折経緯台NESCO2の2つのラインナップを発売予定。生産がされなくなって久しい口径80mmの対物レンズで焦点距離1000mmと焦点距離1200mmの研磨皿と検査治具が残っていた事自体が奇跡で、これを利用し弊社では長目の良く見えるアクロマート屈折の鏡筒のみも供給していきますので、是非ご利用ください。

ドロチューブ(ピント調整部分)は耐久性に考慮し真鍮にクロームメッキのドロチューブとピニオンギアの仕様としました。
鏡筒は全金属製も考えていたが、女性や小学生でも扱いやすい様にエンジニアリングプラスチックの代表格であるアクリロニトリルブタジエンスチレン共重合合成樹脂、いわゆるABS樹脂の肉厚パイプを採用しました。特注でオール金属仕様も可能です。
内面は丁寧な艶消し塗装が施されています。

シャープな像が自慢のアクロマートレンズは、国産の高精度レンズで外国製レンズと比べ明らかに解像力が違います。特に焦点距離1000mmの対物レンズは、900mmのタイプより一段と色収差が少ないのが特徴です。

ファインダーは6倍30mmです。

架台は、新規の金型を作る事はできないので既存の金型を流用した上で、数々の改良を施しチューンナップ、極めて動きがスムースで、軽量かつ頑丈な金属パイプ製の剛性感のあるワンタッチ三脚と組み合わせた事により、振動やガタの発生はほとんどありません。フリクションフリーストップ式の上下水平全周微動経緯台で、手元まで届く長目のフレキシブルハンドルが付属しており、お子様でも手を伸ばす事なく微動操作が可能です。

鏡筒の色は、caffe au lait whiteを採用、真っ白の鏡筒が多い中、薄いベージュ色の鏡筒はリビングにもなじむ色合いとなっています。

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第一弾80mm長焦点屈折のご紹介


上記の鏡筒は数台作った80AL-プロトタイプの写真です。仕様はフルMgF2コート使用です。プロトタイプを買われたお客様もいらっしゃいますが、ご希望の場合は差額で製品最終仕様と交換します。

現在の状況
先日量産前の最終仕様のチェックで工場へ出向きました。

試作鏡筒のチェックから出た改善要望の点を伝え、そのままGOサインを出す予定でしたが工場を見回っていた際に、とある高級接眼レンズの組立作業を見させて頂いたのですが、レンズのコバの部分を黒塗りしていたのです。コバ塗りは、当然乱反射を防ぎ視野のコントラストを向上させるために行なうのですが、超高級双眼鏡や高級な望遠鏡の対物レンズや高級な接眼レンズは、コバ塗りをしているものがあります。

鏡筒の内面の艶消しをかなり丁寧にやって頂いているので、ここは欲が出て来てしまいました。対物レンズのコバ塗りまでやれば完璧だなと.....とにかく月や惑星の高倍率でのシャープネスとコントラストを売り物にする8センチF15の鏡筒ですから、光量の多い月等は特にコバ塗りは効果があると、昔の恩師に聞いたせいもあり、対物レンズ側面のコバ塗りを採用する方向で検討をすることにしました。

さらにさらに、アクロマート対物レンズの全面をMGF2コートの予定でしたが、コバ塗りまでせっかくやるのだから、対物フルマルチコート仕様にしてはどうだろうという考えが頭をよぎりました。
フルマルチコートは、レンズ研磨工場とは別のレンズのコーティングに特に高い技術を持つ別会社に頼む事にしました。現在見積中です。(見積額が高ければやめる可能性もあります。)

最初お約束した販売価格24800円から28800円の間に収まるかが問題ですが.....全面コートまでなら24800円で行けそうでしたが、やはり作るとなるとがんばりたくなる物です。なぜって8センチF15アクロマート屈折は、30年まえにはハイアマチュア向けの高級機として、各社のフラッグシップモデルとして君臨していましたが、フルマルチコート仕様なんて1機種も無いはずです。

こうなると未曾有の視界を期待して、見積だけでも取ってみようという気に成った訳です。

完成まで2周間おくれとなりそうですが、今暫くお待ち下さい。情報発信は随時ここで行ないます。

追伸
先日古い五藤光学のミッテンゼーハイゲンの接眼レンズをこの望遠鏡に取付けて、川崎天文同好会の渋谷氏と水銀灯を見てみました。水銀灯は光量が強く色収差が僅少のこの鏡筒でも色収差が少しでるからです。昔京都大学の教授の吉田正太郎先生の本でF15の屈折とミッテンゼーハイゲンの相性は抜群であると書いてあったのを思い出したのです。長焦点のアクロマート屈折にわずかに発生する紫色の色収差をミッテンゼーハイゲンの色収差が打ち消すというのです。
試してみると確かに水銀灯にとりまく色収差が軽減している様子が分かりました。メニスカス二枚の単純なレンズの構成で抜けも良くなかなかに素晴らしい見え味でした。
昔のミッテンゼーハイゲンはモノコートでした。どうせならマルチコートのMHを復活させたいと無茶な事を考えています。いろいろなところを探しまわっていますが、現在日本で高品質なミッテンゼーハイゲンの接眼レンズを生産しているところはない様ですね。どなたかご存知でしたらお教え下さい。

追伸II
さらに追加のニュースです。現在店頭で安定した検査を行なうためにコリメーターを整備する方向で話をすすめています。『サンワ』みたいですね((笑))

工場内風景




写真一枚目 接眼スリーブ内の艶消し塗料の吹き付け
写真二枚目 量産体制に入った架台パーツ
写真三枚目 接眼レンズの組立風景


明日詳細の解説を書き込み予定です。
1月17日午後11時30分追記
1月18日午前1時過ぎ、記事更新予定です。すこし作業が遅れております。

入門者用の天体望遠鏡で一番重要な事は、良質な望遠鏡であること。これは当たり前だ。
不良率が限りなく0に近いこと。製品の当たり外れが無い事であると考えている。

今まで天体望遠鏡を何台も所有した事のあるベテランユーザーであれば、不具合品に当たったとしても、メーカーや販売店にクレームするだけの知識もある。しかし天体望遠鏡をはじめて購入する初心者は、ややぼけの不良レンズにあたっても、架台に欠陥があっても、それが不良なのか、そういうものなのか判定ができない場合が多い。

悪質なメーカーの中には、それを上手く利用し天体望遠鏡として機能しないものを初心者に売っている。対物レンズの口径が60mmもあれば、土星の環がくっきりみえて当然なのであるが、114mmもの口径の反射望遠鏡でさえ、土星の環がきっちり見えないものがあるというから驚いてしまう。

また、望遠鏡の筒の内側は、乱反射によるコントラストの低下を防ぐため黒い艶消し塗料が塗られていて当然であるが、それも省いてしまっているものもある。

弊社は入門機だからこそ、基本に忠実に、望遠鏡としてしっかりしたものを提供するべきだと考えている。また、入門機だからこそ品質管理には十分気をつけなければ成らないと考えている。できれば1台の不良も不具合もないことが理想なのです。(もちろん人間が作っている以上、不良を0にする事は不可能なのですが.....)

今回、入門機の生産にあたりもっとも重視したのはその点でした。もっとも優秀な工場は日本にありました。以前大メーカーにOEM供給されていた架台ですが、弊社で発見された不具合は架台の構造の見直しと改良により極めて使い易い経緯台に生まれ変わりました。

上記三枚の写真は、工場視察の際に撮ったその工場ではたらく望遠鏡職人の姿です。長年望遠鏡製造にかかわり一切の手抜きをしない物作りの現場、とくとご覧下さい。

この工場で作られる望遠鏡は、給料が高いととなりの違う工場に移ってしまうかの国の工場とは、歴然とした差があるのです。

2007年1月19日午前1時45分追記

明日は8センチF15最終仕様詳細情報を書き込み予定です。



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出張のご報告



一枚目 総勢約30名の従業員と職人を統率するS工場長と私

二枚目 望遠鏡製作にかかわる治具を検討中の工場長

出張のご報告

口径80mm FL1200mm の長焦点アクロマート屈折望遠鏡(近日発売予定)

今回の商品化にあたり、望遠鏡製造で最近世界の望遠鏡工場の様相を呈し成長著しい中国の光器メーカーを含め、複数の会社の比較検討を行なった。安定して高い品質の製品を供給できること。工場の作業員の士気が高い事、自社の製品に誇りを持っている事など、様々な面から検討し今後の弊社の望遠鏡製造を担うメーカーの選定を行なった。結果的に下記二社の選定に至りました。

鏡筒部分と機械部分の製作

鏡筒部の組立は、日本の最有力OEMメーカーが手がける。内面の艶消しなど日本のメーカーらしい丁寧な作業を持ち味とし、工場長以下数十名が気合いを入れて製作にあたる。中国製の望遠鏡が市場を専有しつつある中、長年で培った品質管理は、新興メーカーや職人の出入りの激しい会社では不可能な安定した品質の商品供給を可能にした。


レンズの製作
大手上場光学メーカーより独立した技術者が運営する株式会社S光学、各種光学素子の製造を手がけている。レーザー干渉計をはじめ多数の高精度研磨機、芯取り機など、社内に全加工工程をもつ光学レンズ工場だ。
天体用対物レンズは、口径200mmまでの製造経験があり、ホタル石、EDアポクロマートから、アクロマート、各社の名機と呼ばれた望遠鏡の対物レンズの多くを手がけて来たメーカーだ。
この会社は天体用対物レンズほか、放送用TVカメラレンズや半導体製造用のレンズの製造も請け負っている。         

昨年末より、数々の試作を行ない製品の最終仕様を固める作業を行なってきたが、今回は試作品で問題のある箇所の洗い出しと生産に入る前の最終仕様を固める作業を行なうべく、工場に直接出向き作業を行なってきた。

結果、第一弾製品である口径80mm FL1200mm の長焦点アクロマート屈折望遠鏡の発売は、当初予定していた今月末より、もう少し遅れる事になりますが、更に良い製品とするべく、関係者全員が発売開始に向け真剣に作業に取り組んでいます。

どうぞご期待ください!

また、弊社の第二弾、第三弾の製品も並行して製品化までの作業を粛々とすすめており、近日中には発表できるものと考えております。

さらに計画進行中の光学機器

新型8センチ屈折経緯台 数機種
ポルタ搭載用鏡筒各種
ドブソニアン パラボリック火星人(仮称)
UWアイピース
12センチアクロマティックレンズ
24.5mmアイピース各種(日本製)
31.7mmアイピース各種(日本製)
自作パーツ各種
ポルタ用高剛性三脚
12センチ長焦点アクロマート屈折
CマウントプラネタリーCCDカメラ
日本製アポクロマート屈折(企画段階)

他多数


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昼間に見える彗星!マックノート彗星1/15昼休み用ファインディングチャート


1/15 最新情報! 本日も昼間に見えているとの報告が入りました!ビクセンK氏が本日8センチ屈折で確認したそうです!

上の図版はクリックすると拡大します。上図は地平線が入っていません。太陽の位置からたどってください。
金星よりもずっと明るく、鋭く光っています。大きさはかなり小さいです。8倍30mmの視界直径の数分の一弱の長さの尾が青空の中、太陽の光芒にも負けずに見えていました。
3等位の明るさの彗星を夜に見ても、そらし眼でみてやっとという感じですが、青空のなか小さいながらもえらく明るく見えました。
双眼鏡のピントは出来るだけ遠くの山並みなどであらかじめあわせてください。そのまま固定し、ピントリングは固定して下さい。青空をみていると肉眼のピントが無限遠からずれるので、ピントを近くの雲などを見てひろってください。


昼間に見える彗星!マックノート彗星1/15昼休み用ファインディングチャート
東京昼12時30分前後用です。
注意書きが黒文字で見にくいですね。ごめんなさい。
記事追加予定

一昨日、空飛ぶペンギンさんとお仕事で会い、明日は双眼鏡で青空の中彗星見えるかも、と話していたところ現実になりました。SOHO太陽観測衛星の画像と1/10の日没直後に見た明るさから考えて、今日はマイナス10等を軽く超えるのではと予想していたからです。
今日も仕事でしたが、14時ごろ空飛ぶペンギンさんに電話をかけてみたところ、双眼鏡でもはっきり尾まで見えるとのこと、私も急いで双眼鏡と望遠鏡を会社の前に出し、捜索を始めました。横浜は雲と霞が多く、太陽を見なくても、太陽の近くを見ただけでも網膜に残像がずっと残る厳しい条件でした。

10X50のミザールBA型の双眼鏡で、うす雲をとおして動かない強烈に輝く光点を発見。青空に浮かび尾を引く神秘的な姿を発見。心底感動しました。今日15日昼間も見えるかも知れません。みなさんも挑戦してみてください。

うちの社員やアルバイトと大騒ぎしながら3人で交代でFL80S(ビクセンの8センチの望遠鏡)でも見ました。青空の中に昼間に見える彗星!凄すぎです。

建物の影に太陽を隠して絶対に太陽光線が視界に入らないように観察してください。
もし目に入ったりすると、目が失明します。充分ご注意ください。

数十年に一度しか現れない白昼見える大彗星ぜひ観察してください。

急いで10分位でアドビイラストレーターで作ったので汚い図で申し訳ありません。

南極で使う天体望遠鏡の制作プロジェクトがまもなくスタート


上の写真はMount Herschel, Antarctica Photo taken by Andrew Mandemaker.(This file is licensed under the Creative Commons Attribution ShareAlike 2.5 License)

近い将来といっても3年後位に南極で隕石探査と調査を行う予定の方から、
個人として天体望遠鏡を南極に持ち込みたいと考えているという相談を受けた。

氷点下を大幅に下回る過酷な環境下での使用を前提に考えられた天体望遠鏡など
存在するはずもなく。電気を使うものや電子回路は、使用温度が氷点下まで動作
保証しているものなど存在するものはなく、おそらくコントローラーの液晶などは
そんな低温下では表示すら出来ないだろう。

また、通常のグリースは凍り付き、ドローチューブやギアは固着し動かないと
思われる。さまざまな改造や特殊パーツの作成で著名な遊馬製作所の遊馬氏に
お伺いしたところ、対物レンズセルもあまりの低温に収縮し、対物レンズの性能
が引き出せない場合も有るということでした。

厚い手袋を使用して操作が出来る様に、各パーツのノブ類は、遊馬製作所に制作
を依頼するつもりです。

また別の外国の文献をあたっていたら、接眼レンズなどの張り合わせ部分の樹脂が
ガラスとの収縮率の違いにより剥離する可能性もあるとの記述を見た。(@_@)

耐寒テスト用の氷点下30度の冷凍庫を持つ、製氷会社の協力もとり付けた。
20度の室内から、氷点下30度へ温度順応時間無しに、いきなり出して所定の性能を
発揮する望遠鏡の制作が天体望遠鏡メーカーを初め製氷会社など、各社協力のもと、
プロジェクトとして間もなくスタートする。

専用のウェブサイトも立ち上げ逐次開発状況もお知らせする予定です。


非公式情報であるが、世界最大の隕石コレクションを誇る日本の隕石調査隊が
氷原上の隕石探しに使用する双眼鏡は、なんとビクセンのアルティマ7X50だそうです!
http://www.vixen.co.jp/bandfs/porro.htm#ultima


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ハイアイリリーフウルトラワイドアイピース


昨日入荷したウルトラワイドアイピースの写真です。
バラでも売る予定ですが、メインは入門機にバンドルする予定です。
初心者用の入門望遠鏡に見掛け視界が広くアイリリーフの長い覗きやすい接眼レンズ
は理想ですが、コストが高くこれまでほとんどこうした接眼レンズを付属にした入門者
用の天体望遠鏡は有りませんでした。

メリットはあとひとつあります。単体売りで接眼レンズを売るのに比べ、望遠鏡一台一台
に付属される接眼レンズは、数が出ます.
結果的にバラ売りする場合の価格も安く出来るのです。

ただいま全品を検品中です。ご期待下さい!

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星を見る


女性誌an-anに弊社の売るミザールSTL-750が紹介された時、ちいさな記事からは予想もしない沢山の注文が舞い込んだ。そして沢山の感想も頂いた。望遠鏡の向こうに見える、会社や学校との往復の繰り返しでは意識しなかった広大な宇宙に気付き、「癒された」「月を覗いて自分の住んでいる地球という星の存在をはじめて意識した」「人間の一生の短さと大切さに気付かされた」
弊社のショールームにも、沢山の若い世代の人達が来る。大晦日に奥多摩の村から2時間もかけて「今日望遠鏡が欲しい。」と来てくれた、最近山で仕事をする様になった青年。大雨の年始に望遠鏡を買いに来たカップル。普通の望遠鏡販売店ではほとんど見掛けない若い世代が今、星を見るという事に大きな関心を持ち始めている。
また驚くべきは若い女性の多さだ。弊社の掲示板に時々書き込みをしてくれるハンドルネーム「ミカエル」さん。昨年末に突如天体望遠鏡が欲しくなり弊社よりポルタSTLA80Mfを購入。日々気の向いた方向に望遠鏡を向け、星空の散策をし、デジカメで月面の写真を撮影し画像掲示板に投稿して頂いた。最近はプラネタリウムに通い詰め、今年の春から名古屋市の科学館でボランティアの解説員となるための講習もはじめる様だ。職業は看護士さん。
私の下の世代には、天体観測を趣味とする人が少なく、「盆栽を趣味とする人」並に高齢化していた。「星を見る事を趣味とする人」新規参入組が若者中心に増える事で天体望遠鏡メーカーも販売店も数年後には盛況になるように「スコープタウン」は、初心者のサポートに特に力を注いで行きたいと考えています。


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新年のご挨拶


みなさん、あけましておめでとうございます。
2006年7月19日に資本金650万円で株式会社化して以来、弊社の経営状態は極めて順調です。弊社が経理の一切を任せている会計士の先生からも、ここまで順調にいくとは思わなかったとの感想を頂く程です。これもひとえに弊社の通販ページより望遠鏡等をご購入頂いたお客様のおかげです。また掲示板で頻繁に書き込みしてくださる方々には、若輩者の私を上回る経験と知識を総動員し初心者の良き相談者として回答頂くなど、感謝の言葉も見つからない程です。またお取り引き頂いているビクセンさんやミザールさんなど望遠鏡メーカーや、スタークラウド・宮野氏のご尽力、星の手帖社の絶大なる支援があってのことです。
弊社として、みなさんから頂いているご恩をどうやってお返ししたらよいか。この年初にあたり今年の目標を設定しました。

顧客サービスやアフターサービスに関して。
弊社は、昨今のプラネタリウムや天文ブームでますます需要が見込まれる入門者用天体望遠鏡に良品を提供するべく、さらに努力を重ねていく所存です。また弊社で用意したフリーダイアルで購入者が購入後も気軽に相談できる環境を更に整えます。

ユニークな製品やオリジナル製品の販売。
アストロデアウオッチのようなユニークな製品をはじめ、オリジナルで光学機器の新製品を投入していきます。できるだけ直販に近い方式をとり、流通コストを省いた安価な良品を供給していく予定です。

マスコミのみなさんへの取材協力。
昨年は、一般の方々の天体観測への興味が高まったことにより、一般誌や女性誌からの取材申し込みがありましたが、当初2名で始めた会社のため十分な取材協力体制がとれないこともしばしばでした。今年はこうした一般誌への機材の無償の貸し出しもさらに充実させるべく、貸出用の天体望遠鏡の整備を進めていきます。
今年は、日本がNHKのハイビジョンカメラを積んだ大型の月探査機を打ち上げることもあり、天体望遠鏡や星空観察に関しても、一般の人たちの関心が高まることが予想されます。
昨年、弊社を紹介して頂いたan-an編集部のみなさん。日経BP社の記者の方、ビーパルの編集部のみなさん。本当にありがとうございます。またご協力しきれなかったフジテレビや他一般誌の関係者の方には深くお詫び申し上げます。
今年は昨年以上にご協力させて頂kますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

粗悪な望遠鏡のネット市場からの駆逐
ヤフーでの天体望遠鏡の検索結果
ヤフーでの「天体望遠鏡」での検索結果で1ページ目に常駐できるようになりました。昔のようにメーカー名を名指しする大人げない方法はとりませんが、過剰な高倍率を表示していて架台などの品質に問題のあるインチキ商品がネット上で販売しにくくなるような啓蒙活動を大々的に展開していきます。初心者が買ってがっかりするような望遠鏡が低価格の望遠鏡の市場の大半をしめる現在の状況を打破するべく、最大限の努力をして参ります。

最後になりますが、本年も倍旧のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

(株)スターライト・コーポレーション
 代表取締役社長 大沼 崇

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写真は、エアーズロックでCarlZeiss Hologonで撮影しました。

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