SOLAR-B(太陽観測衛星ひので)プロジェクトマネージャー小杉健郎教授逝去


上の写真『国立天文台 提供』

国立天文台、宇宙航空研究開発機構などによって9月23日に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」のプロジェクトマネージャーであった小杉教授が亡くなられました。謹んでお悔やみ申し上げます。
試験観測も順調に進み、まさにこれから世界が注目する太陽の謎を解く膨大な観測データーが送られてくるという時に...。言葉を失ってしまった。

MVロケット最後の花道となった今回の打ち上げの成功には、先生も本当に嬉しかったことでしょう。先生の意志を継ぎ、今後、国内外の多くの研究者が「ひので」を使い、次々と新しい発見をすることでしょう。


太陽観測衛星「ひので」は、現在順調に試験観測を継続していて、11/27日にも、「ひので」が撮影した太陽表面の今まで見た事もないような画像が発表されました。「ひので」には、これまで世界で宇宙に打ち上げられた太陽観測望遠鏡としては最も分解能が高い性能を実現した望遠鏡が搭載され、本格的な観測に期待がかかっています。ぜひその素晴らしい画像の数々を下のリンクよりご覧下さい。



国立天文台 太陽観測衛星ひのでのサイト[http://solar-b.nao.ac.jp/ ここをCLICK!!]
ひのでの捉えた太陽表面の様子 動画[http://solar-b.nao.ac.jp/news/061127PressConference/movie/SOT_ca_061120_0715.mpg ここをCLICK!!]

宇宙航空研究開発機構教授小杉 健郎氏(こすぎたけお)26日午後0時58分、
脳こうそくのため山梨県上野原市の病院で死去、57歳。愛知県出身。
葬儀・告別式は30日正午から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所
喪主は妻喜久子(きくこ)さん

報道発表より抜粋

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M42 M43(1600光年) IC 434(1500光年)オリオン座の星雲星団達!




一枚目 オリオン座の馬頭星雲から、M42/43オリオン大星雲 BorgED45鏡筒「まるパパさん」撮影の画像です。
二枚目 M42/43オリオン大星雲のアップVixen ED81S鏡筒「怖いもの知らずさん」撮影(ちょとサイケな画像処理をしてます。)ビクセンのレデューサーフラットナー使用
三枚目 まるパパさん撮影の馬頭星雲のアップVixenED80Sf鏡筒

僅か8センチの望遠鏡で撮影されたアンドロメダ銀河


我々の太陽系が属する銀河系は、太陽の様な自ら輝く星が2000億も集まった直径10万光年もある星の大集団です。その我々の銀河系から最も近いとなりの銀河系がアンドロメダ銀河(直径13万光年)です。近いとは言っても290万光年も先にあります。一秒間に約30万キロをすすむ光のスピードで290万年かかるとんでもない遠くの銀河です。
今見ているアンドロメダ銀河の姿は290万年も前の姿という事になります。でも驚いてはいけません。宇宙空間全体には、我々の銀河系やアンドロメダ銀河の様な星の大集団がなんと1000億はあると言われているのです。
この写真の中心にある一番大きな渦巻きがアンドロメダ銀河で、M31とM110はアンドロメダ銀河のお伴をしている小さな銀河です。それ以外に沢山の星が写っていますが、これらは全て我々の銀河系内の星です。
この写真は、画像掲示板によく来て頂いている「怖いもの知らずさん」のビクセンのED81Sで撮影されています。口径僅か8センチの望遠鏡です。星見をはじめてまだ一年位とのことですが、最近どんどん上達してこんな素晴らしい写真をおとりになっています。

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さあ、土星観測のシーズンが到来だ。


毎年、環の傾きが変化する土星。今年は特に土星らしい形が楽しめる。本体に対して環の開き具合のバランスが良いのだ。小型望遠鏡で160倍位の倍率でみると15センチほど先に置いた大豆ほどの大きさにみえる。地球に近づいた時でも月の3000倍以上遠くにある。太陽までの距離(1億5000万キロ)の8倍も遠くだ。地球の約9.5倍の直径、体積は地球の744倍もある巨大なガス惑星だ。
特徴的なのは、言うまでもなくリングだ。一回り約100万キロの巨大なリング、こんなものが宇宙に浮かんでいると思うだけで愉快である。口径5センチの望遠鏡でもそのユーモラスな形を観察できるが、出来れば口径8センチ位あると見応えが出てくる。
写真は口径20センチの反射望遠鏡で、うちの掲示板に良く出没する(失礼!)みやてつさんが撮影したものだ。この見事な姿を堪能してください。
星を見る事を趣味にして26年、毎年毎年何回も望遠鏡を向けるがその端正な美しさに毎回ため息がでてしまう。

そういえば、今、一般誌でも天体観測の特集が組まれる事が多くなった。メンズ・ブランドに天体観測の大型特集が組まれたり(弊社のアストロデア天体時計が紹介された)、また女性誌「anan」に紹介された。若い世代から沢山の注文が入りつつある。

取材を受けた時、あまりに意外だったので担当者に聞いてみると、「今年あたりから天体観測は旬」という事だった。大平さんのプラネタリウム「メガスター」からはじまり、星座や天体に対する関心が高まり、冥王星の話題など、星空のニュースに以前にもまして大きな関心が集まる様になった。その結果として実際に星を望遠鏡で見たいという人がどんどん増えているというのだ。

そういえば今年の春あたりから、ドラマの背景に天体望遠鏡が置いてあったり、CMで天体望遠鏡が登場する事が多くなった。金鳥蚊取りの広告、カッパ寿司の広告、参天製薬の目薬の広告で天体望遠鏡が登場する。10月からノエビア化粧品の広告では、女優の原田知世さんがミザールのK型経緯台の屈折望遠鏡を担いでいるではないか!すごいすごい!ちょっと前なら考えられなかった事である!

うれしいことではないか!

近日中に土星の見つけ方を指南したいと思っています。

明日は、アンドロメダ銀河を紹介したいと思います。

町田成瀬の事務所




物流拠点だった川越のロジスティックの町田成瀬の移転がほぼ完了しました。今後は徐々に店舗整備をはじめる予定です。現在仮オープンの状態です。

2006年も残すところあと1ヶ月と少し

さて、2006年も終わりに近づいてきました。しし座流星群は残念ながら関東近辺は曇りが多く観測できた人は僅かであった様です。がっかりする事はありません。12月14日、一年でもっとも沢山の流れ星を観測できる双子座流星群が極大を迎えます。夜半過ぎに下弦の月が東から昇ってきますが、条件も良く、星空の美しい場所へいけば、一時間に数十個の流れ星を観察できます。
また、しし座のレグルス近くにある土星も夜明け前の東の空にかなり高く昇る様になり、観測シーズンを迎えています。

さて、今年の大晦日、注目すべき天文現象があります。すばる(プレアデス)星団の青い星達が次々と月に隠されていきます。「天体観測しながら、静かに新年を迎える」素敵じゃありませんか。

7倍から10倍の双眼鏡や低倍率の望遠鏡を用意していつもと違う大晦日、妙にわくわくしています。

組立天体望遠鏡による月齢による月の位相変化


弊社掲示板で活躍しているシュミットさんが組立望遠鏡で撮影した月の写真です。画像をクリックすると拡大します。月齢により月の形が変わっていく様子が分かります。
満月の前後は、月の正面から太陽光線が射しているので、ぼこぼこしたクレーターは良く見えませんが、光条と呼ばれる小天体が月にぶつかった時にクレーター周囲に放射状に広がる模様が見えています。その衝突の衝撃がいかに凄まじいものであったか想像してください。

 また海と呼ばれる周囲に比べて薄暗い部分は、溶岩が広がる大地です。ちいさな望遠鏡でも様々な地形が観測できます。満月の写真を良く見てみると、海と呼ばれる薄暗い地形も円形や円形の組み合わせで出来ているのが分かります。これは、月のあちらこちらにあるクレーターを作った小天体よりずっと大きな小惑星クラスの大きな天体が月に衝突し、その巨大なクレーターに周囲から染み出して来た溶岩が流れ込んで出来た地形なのです。

 個々の地形の詳細な観察にはより本格的なものが必要ですが、ちいさな望遠鏡でもおおまかな月の地形が観察できます。

また、明暗の境界付近のクレーターが特に良く観測できます。これは太陽光が斜めから射して、地形に影が出来るためです。

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2006年11月19日しし座流星群情報

2006年11月19日しし座流星群情報
33年に一度の大出現をするしし座流星群、2001年の大出現は、日本でも1時間あたり1000個を越える流れ星が見られました。その後活動が低調だったしし座流星群ですが、今年はやや沢山の流れ星が見られそうです。一番沢山の流れ星が見られるのが日本時間11月19日の13時頃なので、18日夜23時頃から19日夜明けまでの観測が良いでしょう。一応19日夜から20日明け方も注意した方が良いかもしれません。ピークの時間は予報なので、前にずれる場合もありますし、後ろにずれる場合もあります。余裕のある方は、2日間観測されると良いでしょう。
しし座を中心に放射状に飛ぶしし座流星群の流れ星ですから、星座早見盤でしし座を見つけて観測しまししょう。しし座は春の星座ですから、今の時期はまだ、またしし座の一番明るい星レグルスの近くに土星が見えます。望遠鏡を持っている方は望遠鏡を土星に向けてみて下さい。綺麗な環が観測できますよ。

見掛け視界120°の超広角接眼レンズ


超が付く程有名な、光学の大家が設計した天体望遠鏡用の超弩級の接眼レンズの3D画像。
借り受けた図面をもとに、私の友人でもある天体画家で著名なKAGAYA氏のスタジオで
3D化した。
製品化への可能性を探っているが、権利関係も含め様々な高いハードルがあり製品化には時間がかかりそうだ。
以前ビクセン光学のサイトで図面が公開されていたものだ。
見掛け視界120° 眼をぐるりと動かして覗き見る宇宙の姿はきっと別次元の視界を私達にもたらし
今までの接眼レンズの価値観では語れないこれまた別次元の新しい宇宙の姿がその先に広がって
いると思う。
中国製品におされる中、今の日本製の天体望遠鏡に必要な製品は、ギネス級の製品だと思う。

価格もギネス級(ナグラーの倍以上)性能もギネス級、沢山は売れないだろう。しかし世界中に
こうした飛び抜けた製品を待ち望んでいる人はいると思う。

限定100本でどうだろうか。ご意見を、アイディアを求めております。
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天体望遠鏡を覗くシュレック!


最近、弊社に新入社員が入社した。
ソフマップ時代の片腕だ。非常に優秀な男である。
今日彼と発送が終わった後の一時、なぜか弊社に転がっているシュレックの
人形に組立天体望遠鏡のミニチュアを作ってもらった、

なかなかいい味でてますな。

あと、今日はお客様よりとても良いフィードバックがあった。明日にでも(今日?)
紹介しようと思う。

そういえば、もうすぐしし座流星群だ。今年は結構飛ぶらしいのでここで案内しますね。


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ウィリアムオプティクス!2


弊社側として、ウィリアムオプティクス側に多項目に渡る条件提示をし、返答を待った。

そのどれもが、長期間にわたり高品質なアフターサービスと、国内での修理体勢を整えるための重要な案件であった。優秀な海外製品をせっかく持って来ても、こちらが長期に渡り安定的にビジネスを展開出来なければ、結果的に最初にお客様にした約束を履行出来ない事にも成りかねないからだ。

結果、幾つかの条件でウィリアムオプティクス側との合意は得られず、弊社がウィリアムオプティクスの製品を直接仕入れて販売して行く事は無くなった。

さて、スタークラウドの宮野氏であるが、最近ウィリアムオプティクスの件から始まり、非常に親しくさせて頂いている。彼との共同企画で新型の入門機も企画中だ。つい先日も、宮野氏と様々な試作の8センチ鏡筒を弊社で比較テストを行い、毎日の様にあ~でもないこ~でもないとやっている。毎日の様に電話で様々な仕事の話をやりとりしているが、電話代がもったいないので、Skypeを導入する事にした。

また信頼できる、仕事仲間が増えたことが嬉しいですね。宮野氏とは、今後も様々な分野で協力を進めて行く事になります。今後の展開にご期待下さい。


写真はウィリアムオプティクス フロースター110mm三枚玉TMBアポと、レチクルをつけてやや高倍率のファインダーに変身した組立天体望遠鏡!すごいよく見えます!


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ウィリアムオプティクス!


 ここ半年ばかり、弊社で取扱いを検討していたWilliamOpticsでしたが、WilliamOptics側との日本市場での「売り方に対する考え方」の違いにより、弊社として本格参入を断念する事にした。弊社としてはとあるコリメーターなどの検査設備を持つ会社と組み、修理用の治具を揃えた上で、メーカー保証期間を2年から5年に延長、修理期間中の代替機貸し出し、さらに完全に日本国内での全品コリメーター検査体勢と修理体勢を整えた上で日本市場にWilliamOptics製品を出来るだけ安い価格で供給する。というターゲットを据えてここ半年間、ひとつひとつをクリアーしてきた。

上記のWilliamOpticsにふさわしいプレミアムサービスを加えた上で、主要製品の価格は、WOオンラインショップの25%アップ以内。国内外の価格差の大きな望遠鏡業界で出来るだけ低く抑える。ことを目標にした。

最初は、お客を装って、同じ製品を違う名前(もちろん違う送り先)で複数購入し、製品のばらつきを調べる事からはじめた。会社の信用調査ということだ。その会社が信頼できるかは、エンドユーザーに対し送って来た製品を見るとよく分かる。製品が綺麗か。キャップにホコリは付いていないか。ラッピングや梱包は丁寧か。製品にばらつきはないか。私の調べた範囲では、製品は愛着を持って丁寧に梱包され、非常に顧客の満足に気を使っている。会社の末端まで士気の高さを感じた。取引を前提にし、サンプルを会社宛に送ってもらったのでは分からない事だ。

次に、検査体勢の構築だ。弊社には望遠鏡を本当の意味で検査できる設備はない。望遠鏡を修理できる人材もいない。社員はたったの3人しかいないのだ。信頼できる幾つかの株式会社をピックアップし、検討をし、打ち合わせをし、非常に信頼がおける技術者と会社をパートナーにする事が出来た。

次は、ウィリアムオプティクスの社長への直訴状だ。アストロデア天体時計の販売戦略と、雑誌広告などを使った製品プロモーションや販売データーなど、弊社がどのように天体時計の販売を行ってきたかをプレゼンテーションする手紙と資料一式を社長宛に送った。

最後は日本市場での販売網の整備だ。先行してウィリアムオプティクスの販売を行って来たスタークラウドの宮野氏と連絡をとり、販売体勢と弊社の市場戦略を説明し、弊社とスクラムを組んでウィリアムオプティクスの製品を販売していく事で合意した。

あとは、William Opticsの返答を待つばかり、であったが。

(続く)

WEBショップで記載ミスが.....

WEBショップで記載のミスが発生しました。
どういう事かというと、望遠鏡の組立キットの販売ページの説明文で、1580円(税込・送料込み)送料は一個290円、二個で390円・三個以上無料とやってしまったのです。とある親切なお客様のご指摘でそのページをアップして数日後に訂正をしたところまでは良かった。また上記の様に、矛盾する内容が併記されていたのでまだましでした。(それでもいけないのですが。)
Scope TownのWEBサイトの構築をしているのは、弊社の社員なのですが、この後また同じミスをやってしまったのです。最初はスコープタウンのサイトの商品一覧には載せず、弊社の情報サイトからキット望遠鏡の説明ページへリンクを貼っていました。
販売数量を上げようと、SCOPETOWNの商品一覧ページにキット望遠鏡を載せた時に、同じミスを犯してしまったのだ。今度は併記される事無く、1580円(税込・送料込)と記載してしまったのです。確かに担当員の極めて不注意なミスなのですが、責任はもっと記載内容の確認を怠っていた不注意な私にあります。
カートページに入ると、しっかり送料込みの価格が表示される。お客様の立場に立つと極めて不快であることは間違いありません。
今回の件に関し深く反省しております。本当に申し訳ございません。いくら点検しても人間にエラーはありますが、今回の件を教訓に価格記載の間違いが起こらないような仕組み作りをしました。

現在、該当期間に当たるお客様には、送料分の返金をするべく準備をすすめております。該当のお客様には近日中にメールがいきますのでよろしくお願い申し上げます。
該当件数が、おそらく百件以上になるため少し時間が掛かるかもしれませんがお許し下さい。

望遠鏡売っていて最高の瞬間は.....


以前にネットオークションを中心に販売していたビクセン光学との共同企画で誕生した「スーパー火星人」ことポルタSTLR100L、30本近い台数が出た人気製品でした。残数4台で、オークションを休止している現在、表立った販売はしていませんが、最近、高校生の方に新古品として販売をしました。
どうしても見えないという事で、望遠鏡をセットしスタンバイしたところで電話で見えない原因を探るべく、こちらも同じ望遠鏡をセットし、ひとつひとつ確認をしながら、見えない原因を探っていきました。色々調べたのですが、どうしても分からない。光学系はおかしくないのにどうしても見えない。
アイピース差し替え延長筒をとったりつけたり、地上の景色をみたり色々格闘すること30分!一旦電話を切り、他の方法を試してもらい。(中略)待つ事5分ほど、携帯電話が鳴り、ついに!やや興奮気味のH君の声が!見えました!見えました! まじ? 本当に見えた! すげー!やったぁ!こっちも、成瀬の事務所でひとりガッツポーズ!電話越しにお互い余りに嬉しくて大騒ぎしてしまいました。

初心者の望遠鏡のファーストライトに立ち会え、その肉声を聞ける機会なんて滅多に無い!私に取っては、今年の3月末の初めて見た皆既日食の時に匹敵する、いや一部では凌駕する瞬間でした。

天体望遠鏡を売る仕事ってなんて素敵なんだ!

いやあ、まだ興奮状態ですよ。苦労して購入し、何度かトライしてファーストライトを迎えたH君、今日の感激を忘れないで下さい!俺も忘れません!

まじでサイコーだよ。これ。仕事でこれほどの達成感を得られるのは、好きな仕事してないとありえません。

組立天体望遠鏡-双眼化改造法(シチズンアクティブ 上原氏よりの投稿です。)



[http://www.astrodea.com アストロデア天体時計]の設計者として名高い、シチズンアクティブの上原氏より、組立望遠鏡の双眼改造の投稿がございましたので、ご紹介させて頂きます。
私も試作品で確認していますが、双眼化により見え味は更に向上します。双眼化すると、左右の光学系の差や、人間の眼自体から発生するひずみが、両眼で見る事により、脳内でイメージ合成される際、補正される効果があることは、米国のスカイ&テレスコープの特集記事でも述べられており、模様のコントラストなど30数%改善するようです。双眼装置の効用に関しては懐疑的な意見をお持ちのかたもいらっしゃいますが、生理学的にも照明済みの問題ですから、上原氏がこの記事中で述べている事は全くの正論なのです。

以下上原氏の投稿記事です。

はじめに
組立天体望遠鏡2セットに市販の規格ネジとナットとワッシャーを購入するだけで簡単に高性能天体双眼望遠鏡に改造できます。完成状態と接続部分の拡大画像を添付しますので皆さん参考にしてくさだい。

組立天体望遠鏡2セットの他に用意するもの
・M6の六角ボルト首下30mm(根元までネジになっているもの)1本
(使用する人の目幅間隔によっては、短く調整あるいは首下25mmのものを用いる必要があります)
・M6(1種…片面に面取りがない形状)のナット3個
・M6用のワッシャー2枚
他に工具としてM6用のスパナ(内側2面幅10mm)またはモンキースパナと平らなテーブル(できれば定盤が良い)を用意します。

組み込み調整手順
・鏡筒を組み立てる時に、付属のナットは使わずにM6六角ボルトとM6六角ナットをそれぞれの鏡筒に組み込みます。M6ナットを組み込む方向は、面取りのない方を外側に向けて組み込みます。
・それぞれの望遠鏡が組みあがったら、六角ボルトのついている方の鏡筒にワッシャー1枚を入れてから六角ナット1個を面取りのない側から組み込んでスパナで仮固定します。
・次いで、六角ボルトに六角ナット(面取側から入れる)、ワッシャーの順に入れてからもう一方の鏡筒をほぼ目幅間隔になるまでねじ込み、平らなテーブルの上に置いて後から入れた六角ナットをスパナで仮固定します。
・目幅間隔に合うように最終調整します。方法は最終微調整分の量を測っておき、後から仮固定した六角ナットを緩めてから鏡筒を回して最終微調整分を調整してスパナで固定してから、六角ボルトを固定してある鏡筒の六角ナットを緩めてから平らなテーブルの上に置いて六角ナットをスパナで最終固定します。(差が残る場合は、再調整をします。)

取扱注意事項と性能について
・連結部分のプラスチック強度は双眼望遠鏡を想定して作られていないので、保管や移動取り扱いには十分注意する必要があります。手で持って見る場合は、歪みが出ないように連結部分付近を余計な力を入れずに保持する必要があります。保管や移動にはケースに入れるのが安全です。(連結部分のプラスチックが壊れると元通りに直りません。)
・倒立像なので地上の風景を見ると立体感が逆になります。近くのものが遠くに見えます。天体用には全く問題がありません。天体専用の双眼望遠鏡です。片目で見るより疲れないだけでなく、明らかに見かけの分解能が増します。(理論上同じだという人もいますが、経験したことのない人あるいは左右の視力に著しい差がある人の個人的な意見だと思います。目で見ているのではなく、脳で左右の目からの情報を合成処理して見るので統計的に分解能が上がって見えるのだと思います。)

組立後の光軸の誤差について」

鏡筒部分の三脚取り付け面と鏡筒の光軸との平行度は概ね出ているようです。双眼望遠鏡として組み立てた後の左右の光軸方向の狂いは、接眼筒部分の遊びも含めて試作機では少々残りましたが、15倍という無理のない低倍率設計なので目の補正範囲で違和感なく修正されました。歪みや変形をさせないように注意して組み立てれば、2本の視野範囲は90%以上の重なり範囲でほぼ一致すると思います。


試作後の感想など
・試作結果は、左右の目幅最終調整には少しテクニックが必要ですが、双眼望遠鏡の効果は想像以上です。手軽に市販部品だけで改良可能です。光学性能(特に対物レンズ)が優れているので是非とも2本セットで購入して本来の性能を体験されることをお勧めします。



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